ルイ・ヴィトン　フレグランスコレクション - 2016.10.06

「ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）」がレディースフレグランスコレクションを発表した。　 「Rose des Vents（ローズ･デ･ヴァン）」、「Turbulences（タービュランス）」、「Dans la Peau（ダン･ラ･ポー）」、「Contre Moi（コントロモワ）」、「Matière Noire（マティエール･ノワール）」、「Mille Feux（ミルフー）」、「Apogée（アポジェ）」の7つの香りが揃う。9月1日から順次ブランド直営店で発売する。

直営店で中身を継ぎ足すことが可能らしい。気が利いてますね。でも日本人って1本使い切るのに何年もかかるからなあ。（笑）フランスだと月1本ペースで消費するらしいけど。100ml 3万円、200ml 4万3,000円らしいから、価格と容量から察するにオー・ド・パルファン（EDP)かな。EDPにしても100㎖3万円は強気。天然香料がふんだんにつかわれているのでしょう。

肝心の調香師はあのジャック・キャバリエ！！香水界のモーツァルトの異名を持つ天才。ジャック・ニコルソン似。（笑）

私はサロンでは、「ずっと纏っていたいぐらい好きなフレグランスと出会ったら、その香りをてがけた調香師の他の香りも好きな可能性が高い。調香師で香りを選ぶとよいですよ」と、よくお話していますが、最近ようやく調香師に関する記事を雑誌でも見かけるようになりました。日本はまだまだ香り後進国だからでしょうかね、ここまで来るのに長かった・・・！古来から部屋に焚きしめたり匂い袋を備えたり、自分以外で香りを楽しむ文化であって、自分に香りを纏う文化じゃないからでしょうね。こなれていない。

こんなサイトもあります→調香師別香水ご紹介

私もそろそろ秋の香りにかえよう。