黄砂と皮膚炎 - 2017.05.09

今年も黄砂が日本に届きはじめましたね。肌荒れやぜんそくの原因にもなるので、呼吸器やお肌が弱い方にとっては辛い季節。

黄砂には、アンモニウムイオンやニッケルなどの金属粒子などをはじめ、アレルギーを引き起こす大気汚染物質、カビ（アスペルギルス）や細菌などの微生物が含まれています。
さらに花粉よりも黄砂のほうが粒子が小さいため、肺まで到達しやすいとされています。

花粉の多い時期と同様に、黄砂の飛散量が多い時期は外出を控えて室内で過ごすことが望ましいですが、通勤やペットの散歩など外に出なくてはいけないこともありますよね。そういう時は、マスクを必ず着用し、帰宅したらまずうがいと手洗い、洗顔をしてくださいね！

私も鉢植えの手入れに表にでたら、ほんの10分の間に吸い込んでしまったらしく（おそらく鉢植えの花粉にも反応）喉がゼーゼー、鼻はムズムズして大変でした！！
気圧の変化といい、花粉、黄砂と、襲来するものが多くて春はほんとうに油断なりません・・・。