ロレッタブログ

体調不良のお詫びにわざわざ・・・! - 2017.06.21

体調不良で当日キャンセルになったH様が、後日わざわざ洋菓子詰め合わせをくださりました。ご体調がすぐれない中、お心遣いまでどうもありがとうございます!かわいすぎるパッケージはビスキュイテリエ ブルトンヌという新しく小田急にはいったお店のものだとか。しばらく先代のにゃん様にお供えしてから頂きますね!

この仕事はリピーターが多ければ多いほど、定期的かつ長期的にお客様の推移を観察する機会が増えるので、ストレス症状の出方や予後にもくわしくなります。メニエール病や両発作性頭位めまい症などは特に気圧変化の影響もうけるのか、梅雨時に症状が悪化することが多いです。帯状疱疹やめまいなどのストレス性の発作は「ストレスの絶頂期」というよりはむしろ「それを過ぎてほっとしたとき」に症状が出る方が多いように思います。「仕事のピークはもう過ぎたんだけど」「いつもよりもそんなに忙しくはないのに」とおっしゃる方もいるほどです。蕁麻疹などは夕方以降に症状が悪化する方が多いですね。ヘルペスもストレスで出る人多い。そして嗅覚が無くなった方も。

めまい、蕁麻疹などの皮膚炎、にきび、胃腸の不調、生理不順などはストレスが発症の引き金になるほど密接に関係があります。現代人のストレスは関係性に起因するものが殆どですが、三大原因ともいえるのは介護、仕事、家族関係。

いったん皮膚に症状が現れると「化粧品のせい?」と早とちりしやすいのですが、意外と化粧品でかぶれることって今はもうなかなかないのですよね。(カネボウの白斑事例とかは超レアケース)多くの場合はストレスでヒスタミンが出まくってるせいで蕁麻疹や発疹、かゆみが現れています。ニキビはストレスで男性化(角質肥厚・皮脂分泌亢進)している証拠ですね。血行不良もおこしているので皮膚が栄養不足になり、乾燥でカサカサしてかゆみもあるのにニキビもある、という事態に発展することも。そして無排卵月経または無排卵無月経を併発していることも珍しくない。毛深くなっている人も。自分ひとりが生きるだけで精いっぱいというときに子孫を育むことなんでできない。だから身体はまず本人の生命維持を優先すべく、繁殖機能を切るんですね。身体は本当によくできています。

→じゃあどうしたらいいのか。続きは明日。