ロレッタブログ

フェイスリフト初回 2017年4月21日 術後1日目 - 2017.07.16

今回は上側1.5~下側2㎝の皮膚片を切除しました。オペ前にマーカーひいた切除部分のガイドラインをあらかじめ測定してもらっていたのです。我ながらぬかりない。(自画自賛!!)

12時ごろから始まったオペは、約2時間~2時間半、その後2時間ぐらい仮眠したと思われ、帰宅してからは21時ごろから咀嚼時に咬筋と側頭筋が動くので傷が突っ張る感じがあるのと、私はカチューシャのキツイのをしたときの痛みをもっと倍増させたような、強いズキズキ感が左右交互にきてました。脈に合わせて左右交互というのがウケました。この辺は個人差が激しいでしょうね。

こめかみの腫れがおちつくまでは10~14日間。シャワーは当日から可。シャンプーは抜糸後からOK。それまではドライシャンプーで過ごします。でも私は3日目からOKもらえたので洗ってました。頭の中まで切ってるので、傷を保護しながらのシャンプーは工夫が必要。でもできなくはない。洗顔はバンデージをはずしてからOK。でも洗える方法もなくはない。

事前に資生堂のドライシャンプーを購入していたのですが、購入前から「頭皮の皮脂除去目的なら、原材料はエタノールと植物エキスと界面活性剤に水だろうなー」と予想していたのですが、ズバリその通りの表示でした。だったらエンビロンのトーナーをコットンにしみこませて頭皮の拭き取りに使用できるのでは?と思ったり。コットン使用なら、傷口に滲みて痛むこともないだろうし、老化角質の除去に最適では?エクスのトナーでも代用できるんじゃない?とかぶつくさ考えていたのです。とことん無駄を嫌う性格がこういうときに出ますねー。(笑)

オペの傷の保護しならが、洗顔やスキンケアをするときの不便さやうまいやりかたは、経験者じゃないと判りづらいもの。ダウンタイム中のお手入れについては私にお気軽にご相談くださいね。オペ前の段取りや病院選び、カウンセリングの受け方の相談も、ホームケア&カウンセリングの1時間枠(¥10,000)で対応いたします。

腫れを最小限にとどめるためのステロイド点滴は、ソルコーテフ100mg×3日間。

翌日クリニックでステロイドの注射を受けてきたところ、スタッフの皆さん曰く「腫れはとても少ない」とのこと。
予後がよいので、圧迫は2日目から夜のみでOK。
以前は出血のリスクが高い48時間~72時間は、圧迫を継続していたらしいのです。でも、今は点滴のために手術当日を含めた3日間通院するので、血腫の有無がチェックできるし、血が溜まっていなければバンテージは就寝時のみでOKなんです。顔のうっ血もなくなるし、ステロイドのおかげで腫れも退きやすいし、いいことづくし。

ということで、自宅ではバンテージなし。傷を保護しているテープはこんな感じ。

先生はブログで「(40代は)余剰皮膚がまだ多くないため首にあんまり余りがないから、耳の裏側の切開線は短くなります。耳介後面のキズが短く、SMASはなるべく前方(口の横あたり)が挙上される様にSMAS弁の前方にバックカットが入って、後方というより上方に引っ張りあげます。」と書いていたことがあったのですが、私もそんな感じにしてくれたよう。自分のオペの動画があるので復習と確認ができて便利!!