ロレッタブログ

最も体重が落ちること - 2017.08.13

私が身体をがっつり絞り込めているので、「一体何をやっているの?」と質問されることが増えました。「何をやってもなかなか痩せない」と言われる40代にもなって体脂肪率数%もみるみる減らせてたら、そりゃ気になりますよね。しかもちゃんと筋肉量は増えているし。(笑)この数か月、身体を動かす時間も増えているのですが、忙しすぎて1日2食が多いせいもあるかな。忙しいと食欲は落ちるし、簡単に済ませるでしょう?あと、新しく始まったビジネスや勉強があるので脳も相当カロリーを消費しているのだと思われます。つまり、摂取カロリー減、運動増量です!!

では、一番体重が落ちるのは何でしょう?






答え:心労

心労が一番痩せます!!というか、やつれる。脳はものすごく沢山のカロリーを消費するので、一晩で2キロとか3日で5キロとかもう余裕で落ちます。経験があるのでこれは断言します!!!!!健康的ではないのでお勧めしませんが。(笑)精神科の先生とかも、きっとよくご存知だと思います。たとえば、大事な人の生死が不明、緊急入院、(大往生の年齢ならまだしも)危篤とか、そういうときって本当にみるみる落ちます。心配だから食べたり遊びに行ったりのいつもどおりの生活なんて、到底送れないですもんね。日に日に身体が軽くなっていきます。あんまりそんな事態には遭遇しない方がよいかもしれませんが、間違いなくメンタルは強くなりますよ!!

これが良い方に転ぶのが恋愛。PEAやドーパミンがガンガン分泌されるので、食欲が落ちてスリムになります。脳内ドラッグ分泌しまくっている状態(脳が自ら覚せい剤を作ってラリってる状態)が長期的に続くのは脳にとってあまりに負担が大きいので、いずれ必ず倦怠期はやってくるという・・・。

話戻って。食べるものは特に変わっていません。そもそも普段の食事は明日に命をつなぐためのものだから、手の込んだものや変わったものは必要ないと考えます。

「暇な人ほど料理に凝る」と思うんですが、結局素人がいくら頑張っても、プロじゃないので無駄な調味料や火や時間をかけたりする(その程度の肉を煮込むのにそんな何時間もいらないとか、不必要な強火、家庭で芯温考慮していない低温調理は危ないよ、味わいの無い漬物などなど)。

その手間の割にはできあがったものはそんなに美味しくない。それよりももっと他に夢中になれることをやったほうがいい。たまに凝ったものにチャレンジ!というのは気分転換みたいなもので、毎日の食卓にそれは必要ない。時間かけないと作れないようなものは、お気に入りのレストランに行くほうがよほど美味しくてリフレッシュできるし、カトラリーやインテリア、サービスやシェフとのおしゃべりもあって、心の栄養にもなる、と考えます。うちは彼が飲食業だし、その繋がりでプロの料理人の技術や仕込みの話もよく聞かせていただく機会があるせいで、より一層そんな気持ちになるのかもしれませんが。

そのかわり、自宅で扱う素材は旬のものやオーガニックのものを選ぶようにつとめています。パンもお気に入りのお店まで30分歩いて買いに行くとか、毎日いただく食材だからこそ選ぶようにしています。そのほうが味も美味しいし、顔なじみの店員さんとお話したり、往復1時間のウォーキングで緑や空を眺めながら歩くとインスピレーションも沸くし、道行く人の姿勢分析もできるし(笑)いいことばかり!そうやって選んだものをシンプルにいただくだけでじゅうぶん満足。日々の食事ってそういうもの。手近な材料を素人仕事でいじくりまわしたレジャー的な一皿よりも、良いものを少量味わうほうが身体にも心にもずっと良い、と考えます。

デパ地下の中食やコンビニの食べ物も、どうしても時間がないとき以外は買いません。買ってもサンドイッチと水ぐらい。ファストフードも食べません。化学調味料で舌が疲れる感覚が苦手なんです。亜硝酸塩漬けで変色しない野菜も不気味なので、できるかぎり頼らないようにしています。でも、基本は美味しいか美味しくないか。美味しくないから買わないんです。だからほぼ自炊生活。

考えてみたら、買わない食材も結構ありました。続きは明日。