ロレッタブログ

プロティア ドクターズサプリ ビタミンA&D - 2017.09.04

続々ご注文いただいております!先日からスタートしたばかりのプロティアDr’sサプリ3か月分 5%~15%オフ企画。各製品は1袋60粒入りで、1日1~2粒摂取が目安とされています。

ですが、基本のビタミンA&Dは、私は1日4~6粒を朝夜に分けて摂っています。「そんなに多いの!」って驚かれることが多いので、今日はその根拠についてご説明しますね。
先日分子栄養学の先生から血液検査データをもとにカウンセリングをうけたのですが、その先生もビタミンAとDの必要性について語っておられました。プロティアドクターズサプリの臨床にも参加なさったほどの、最新の栄養学に精通した先生です。(Y子先生ご紹介どうもありがとうございました!)


アルントシュルツの法則では「成分自体が毒なのではない。毒かどうかは用量によって決まる」といわますが、なんでも豊かにそろってる先進国ほど栄養バランスの失調が見られます。
身体のあらゆる組織が自転車だとすると、ビタミンやミネラルは各パーツがスムースに働くための潤滑油の役割を果たしています。カルシウムや鉄や亜鉛など他のサプリメントをまず摂る方も多いですが、ビタミンやミネラルはそれらよりもはるかに優先順位が高い栄養素なのです。中でも最も不足しがちな栄養素がビタミンA。先進国ほど、過剰症を恐れて欠乏しているそう。

ビタミンAには、正常な細胞の分化・細胞分裂を促進するため、乾燥肌、肌荒れ、ドライアイ、疲れ目などの改善や、免疫力向上の効果もあり、風邪や癌・動脈硬化などの予防効果も学術的に認められています。特に、全身の細胞の正常化を促すという生命の最も根源的な機能に関わるビタミンAは、必須中の必須。ユニセフがアフリカの難民や子供たちにまず与える栄養素もビタミンAであり、これは免疫機能の向上のためだそう。そういえば、子供の頃に食べていた肝油ドロップもビタミンAの飴です。

■参考資料:ユニセフ ビタミンA欠乏症を撲滅する・・・40か国以上の国で、ほとんどの子どもが最低年1回はビタミンA補給を受けています。1990年代半ばには、子どもたちがビタミンAの補給を年1回受けられる国はほんのひと握りだったことを考えると、めざましい進歩です。ユニセフの推計では、ビタミンAの補給によって死をまぬがれた子どもの数は、1998~2000年でおよそ100万人になります。

しかし、残念なことにビタミンAは食事からは十分な量は摂取しづらいという欠点があります。人参・かぼちゃ・あんずなどオレンジ色の野菜はβカロテンが多く含まれていますが、実はいくら食べても体内ではビタミンAとしては1/12程度しか吸収されません。しかしビタミンAを豊富に含む食材、たとえばレバーやウナギを大量に毎日食べるのは非現実的。

プロティアドクターズサプリA&Dには、1粒あたりビタミンAが5,000IU、ビタミンDは400IU、そしてウコンエキスやピペリン等も配合。プロティアドクターズサプリシリーズの中でも、「まず始めるならA&Dから」という基本の1本で、最もリピーターが多い製品。そして、ビタミンDは多くの遺伝子に関与する受容体をビタミンAと共有しています。つまりビタミンAとDが理想的に保たれていることで、細胞機能は非常に向上し、皮膚や全身の機能を健康に維持できるようになります。

私が開発者のデス先生との質疑応答やご著書を通じて学んだこと。
・ビタミンA:1日20,000IUの摂取を推奨する。ご自身は更に多くのビタミンAを摂っている(50,000IU/1日だったか?)
・ビタミンD:夏と冬は2,000IU摂取している。

そして、ビタミンAについては1日10,000IUは正常な人にとっては低用量で、十分にその効果を得るためには毎日40,000IU以上を摂取すべきと言われており、ビタミンDの研究者たちは「女性は20代の初期からビタミンDのサプリメントを摂り骨や歯を強化すべき」と主張しているのだそうです。たしかにアメリカだとスーパーでも高容量ビタミンDサプリが大きなボトルで普通に販売されています。そのぐらい当たり前に生活に浸透しているんですね。

そして脂溶性ビタミンの気になる副作用ですが、ビタミンAやビタミンDに関しては肝臓や腎臓の病気があり、機能障害を起こしているケースでは特別な注意が必要なので必ず主治医に相談すること、とのこと。
ただしビタミンA過剰症は非常に稀で、この20年間世界でもほとんど報告されていない。それ以外の人で肝機能障害を起こすとすれば、ビタミンAは500,000IU以上を毎日サプリで大量摂取する人たちでしょう。慢性のビタミンA過剰症となるような要因は、薬の投与でも摂取、肝不全や腎不全などの全身の健康状態、食事要因としての習慣的な飲酒やプロテインなどの摂取、ビタミンC,D,E,Kなどの相互作用で考えられる、とのこと。

ビタミンDは1日2,400IU以下なら副作用を起こすことはめったにない。女性は更年期に差し掛かる前から、カルシウムのレベルを維持して、健康な骨と歯を守るためにも、骨粗しょう症の予防、ガンの危険性を抑制するためにも、ビタミンDのサプリメントを摂ることが今度ますます重要になる、とのお話でした。

プロティアドクターズサプリA&Dを1粒(5,000IU)を4粒摂れば、1日のビタミンA摂取量は最低でも20,000IU、ビタミンDは1,600IU摂取できるんです。だから、私は毎日朝・夜に各2粒ずつ摂取を基本にしているんですよ!特に忙しい時期やお酒を呑む日は、体内の抗酸化ビタミンの消耗に備えて、その前後から6粒(朝・夜各3粒)に増量しています。デス先生は70代のはずですが、同級生の方々とのお写真(だったか?)を拝見したことがあるのですが、デス先生だけ白髪がなくて超若々しいんですよね。生きた見本のような方です。

ロレッタでも、50代以上のお客様が骨折をしたり、ガンを罹患したり、介護でボロボロになったり。さらに70代~80代は転んで骨折→筋力低下→歩行器や車椅子になる方も現れています。一方、80代でも毎日現役で働いている方も!身体が痛くなるのは「老化で仕方がないこと」ではないのだと、痛感させられます。特に介護世代の方は、ご自分のお母様やお父様の身体をよく観察してください。あと20年、30年後の自分の姿がそこにあるんです。「まだ動けるから自分は大丈夫」ではなく、これから何もしなければ動かなくなっていくことを前提にどうか危機感を持ってください。寝たきりにならない未来の身体は、今から適切な栄養と運動負荷を与えることでご自身で育み作っていけるのですから。