ロレッタブログ

更年期の症状の程度<続き> - 2017.09.20

昨日の続き。
40代~50代にかけて大変なこととは?友人・知人・お客様からよく聞こえる声はこんな感じ。

・子供が巣立った安心とひきかえに大きな喪失感←空の巣症候群

・遅くにできた子供の育児に身体がついていかない←無理もない

・仕事熱心だが自分や家族を顧みない旦那様に対する長年蓄積したフラストレーション←夫の予想以上に多いのは確実。うちのブログを読んでいる男性陣はくれぐれも自戒するように。お互いを見下したりバカにしはじめたらいよいよ危ない。一緒に住んでると「これを言うと終わり」的なところまで徹底的にやりあっちゃうからね・・・。
・誰かに恋をするようなことはもう二度とないのではないかという焦燥感←亀山早苗さんの著書「女の残り時間」的な。恋が久しぶりすぎてどう振る舞ってよいか戸惑っている男女が散見されて微笑ましい。プライドで生きてるはずの男性方はときめきにフワフワしていて地面から足が浮いている。弱いと生き残れなかったから強くなるしかなかった女性たちも、根っこは乙女ということがよくわかる。

・離婚←女性は特に変化を求めるし、自分の知らない自分を誰かに発見してほしがるからね。男女ともフレッシュな可能性に魅力を感じるのは自然なことなのかも。

・セックスレス←国家権力に守られた家族という関係性と色気はそもそも両立するのか?欧米のアムール命のノリって日本にそぐわないし、あれは一種の強迫観念でしょう。話が長くなるので続きを話したい方はサロンでぜひ。

・実親(しょせん他人)義親(もっと他人)との軋轢に介護が重なったり←長くいれば誰しも嫌な面が目につきやすくなるのは仕方がないしお互いさまとはいえね。

・相続でもめたり←遺言書残さない人多すぎ。

・仕事の責任と重圧の高まり←「できていて当たり前」と思われる世代の辛さ

・しかしご自身の体力は低下していて←運動不足のツケがぼちぼち露呈

・時間が圧倒的に足りない←増えることはまだないわね

これに全身的なホルモンの変調がかさなるわけです。この世代は女性性の喪失にパニックを起こして手あたり次第ジムにかよったり、美容外科・美容皮膚科に飛び込む人がとても多いといわれています。エステもそう

しかし、当の本人に皮膚科学・化粧品処方・運動・解剖学の根源的なベースが無いので、(プロの目からみると)大して結果が伴わないものに片っ端から手を出しているだけで、結果としては時間とお金を無駄に費やした割には老化は加速している、という方が圧倒的大多数なんですね。

更年期以降にそれを取り戻すのは非常に大変です。刺激に対して全身的に反応がスローダウンしているので、何をやっても効果が現れるまで非常に時間がかかるんですね。
もちろん、やらないよりはやったほうがよいのですが、この更年期の時期を適切な対策を施さずに過ごすのは本当に惜しいのです。

私は20代で一度更年期を迎えました。ストレスとオーバーワークで視床下部が機能不全を起こし、卵巣機能が停止し、排卵と生理が全く無くなり、排卵誘発剤を通常の3倍量服用しても戻らず、カウフマン療法もさんざんやったが効かず、ようやく年1回出血が確認できても排卵は確認されない・・・という始末。

20代なのに骨密度は平均値より大幅に低下。ホットフラッシュもあり、お尻は氷のように冷たいのに顔はリンゴみたいに真っ赤っかでのぼせて辛い、いわゆる冷えのぼせが常にあった。フェイスラインや顎・口回りにはいつも赤いニキビが幾つもできていて、どこかが治ったらまた別のところにできての繰り返し
。ニキビがつぶれた跡は青黒い色素沈着が残り、体毛は毛深くなり、イライラしての悪循環がひたすら続く日々。ホルモン剤の副作用でどんどん臓器が腫れてきて、子宮筋腫同様にお腹が張ってすごく苦しかったです。
さらにホルモン剤で浮腫んで太るし。食べるものを減らすとかの方法では、薬のむくみはどうにもよくならないのを痛感しました。根源的に身体を治すか、薬を止めるか、他の治療法をみつけるか、の3択しかない。

はっきりいって、当時勤務していたエステの仏マダム系高級ブランド製品ではそんなニキビが治るわけがない。
治療法も含めてさんざん調べたおし、女性ホルモン、治療薬、ホルモン剤、ピーリング、ビタミンC誘導体を独学で学び、一気に知識が深まりました。だからいまオーバーワークでフェイスラインのしつこいニキビに悩んでいるお客様の気持ちや、エストロゲンの減少で全身的に変調をきたすお客様の気持ちが、とてもよくわかります。

いわゆる不妊治療と呼ばれる排卵誘発剤の副作用のキツさや服用したことによる身体やメンタルの変化も治療でいやと言うほど体感した。辛い出来事ほど無駄になりませんね!!(笑)
最も女性が女性らしいとされる20代の10年間は、そんな実感が全くないまま副作用と仕事にまみれて終了(さらに28歳で独立して忙しさに拍車が。笑)・・・はっきりいって、二度とご免なぐらい辛かったです。

こうした一連の症状が更年期といわれる45歳以降にもう一度現れて、知人や神田つばきさんも罹患したヘパーデン結節などが出ると仕事に支障もあることから、私は30代から「更年期はHRT!」とやる気満々で色々と情報収集しています。
もちろんかかりつけ医にも相談済み。あとは果たして体質的に合うかどうか、が課題ですね。

更年期は誰にでも訪れるもの。信頼できるやかかりつけ医を見つけたり勉強するなどの準備は、できれば30代半ばからしておくとよいそうですよ。