ロレッタブログ

顔に触れる回数 - 2017.10.15

女性の皮膚は男性よりも摩耗しやすいです。

スキンケアや洗顔、メイク等の習慣で1日に何度も皮膚を擦る機会があり、さらによく触れる部位は頬や眼元などもともと皮膚が薄いつくりの部位が多い。日常のスキンケアやメイクアップ習慣以外に無意識に顔に触れて摩擦をかけている可能性について、米国の調査では下記のような結果があるそうです。これ大変な回数ですよ!!

・1時間当たり顔を触る回数が平均3.6回。
・3時間で鼻を平均16回、唇を24回も触る
・PC作業中の人は5分間に1~3回も顔を触る

いったい1日トータルで考えたら、何回顔に触れているんでしょうか・・・。
これを毎日繰り返したら、摩擦に弱い角質層が摩耗するのは当たり前。
こういう無意識のうちに繰り返す摩擦が皮膚表面にダメージとして蓄積されて、シミを濃くしたり、皮膚が薄くなったり、炎症で赤くなったりします。肌の赤みや炎症、スキンケア製品が刺激に感じたりする敏感傾向が、製品のせいではなくご自身の日常的な擦りすぎ、いじりすぎが原因と思われる方は少なくないです。
汗やスキンケアの水気をぬぐう時、コットンなど道具を使う時も、くれぐれも擦らないように。押さえ拭きをしてあげてくださいね。かっさやマッサージローラー、顔のセルフマッサージもお薦めしません。素人判断で数件エステを併用する人もいるけど、摩擦しすぎ&いじりすぎでは美肌は実現しません。