ロレッタブログ

つづき 日々の食材選びについて - 2018.06.30

昨日の続き。

自分の食習慣のウィークポイントを把握することも大事。

私の場合は、肉は意識的に買わないと全く食べなくなります。身体が資本の仕事で、動くのも好きなので過活動傾向になりやすい。こういう性質の人が肉を食べないと、まず筋肉から落ちる。食物からタンパク質が入ってこなければ、身体は自らのタンパク質を壊してそれに適応しようとするんですよね。身体は賢い。無駄なことはしないようにできています。

私はソシエのゲランで働いていた20代当時は、今よりもはるかにハードな肉体労働&精神労働。まともに&まともな食事を摂る時間もない予約状況。指名客が多くても給与には何の反映もなかったので、暇なスタッフとほぼ変わぬ薄給。長時間労働だから胃腸も調子が悪くなる。だから肉を食べるともたれるわけです。そうすると、自然に食べる量が減る。

休日もろくに無いこの勤務を何年も続けたら、当然タンパク質欠乏を起こしました。ストレスで生理も止まって何年間も無排卵無月経になるし。生理は年に1回も無かったので、完全に卵巣が機能停止していたのでしょう。20代にして更年期状態。ほんとうによくこの身体は頑張ってくれました!

その経験からよくよく学んで、今はお肉は月1で宅配を利用して、冷蔵庫や冷凍庫にストックを欠かさないようにしています。

とはいえ、せいぜい鶏肉、軍鶏、レバーや砂肝などの内臓系、豚肉、牛肉は赤身の短角牛ぐらいしか買いませんが。家庭料理で使う肉は、ひき肉、薄切り、こま切れで十分足りると思う。安いし、たっぷりのお野菜と合わせられるし、使いまわしがきくし。

2016年の血液検査でたんぱくの数値が少なすぎたのは、それでも活動量が上回りすぎてタンパク質が足りなかったせいかと思われる。反省。→■上眼瞼切開法 2016年12月27日

いつでも健康的な食材で冷蔵庫が満たされていると、「うちになんにもない。どうしようーなんか食べるものないかなー」みたいなことになって、行かなくてもよいような適当なお店での外食や、塩分過剰でカロリーの高い中食で間に合わせることもなくなります。だからトータルコストはリーズナブルだし、栄養バランスもとれてくる。

そんなことを考えていたら、勝間和代さんの食事が自分とそっくりでびっくり!さすがに納豆の手作りと、調理家電はここまで活用できていないけれど、塩の%、低温調理、蒸しの多用、豆・雑穀中心で、異性化糖を省いて白いものを摂らないところまで、まんまおんなじ!!ヴィーガンカテゴリも設けているようですよ。
■勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ