ロレッタブログ

こういう人を周りが放っておくはずがない - 2018.06.04

脳卒中に限らず、こういうものの考え方ができる人は周囲の人も応援したくなるし、本人も生きやすいのではないかと思う。というか、こういう人を周りが放っておくはずがない。

■脳血管障害患者の日常生活活動拡大に関する研究-意欲,自己効力感,自己効力感形成の情報源との関係に焦点をあてて  魚尾淳子 河野保子

つまりこの真逆を行けば孤立無援まっしぐらということ。

人生の一時期、何をやってもうまくいかないときにとことん凹むのは誰にでもあって当然。失敗もあれば、心が折れる時もある。そういう経験がろくに無いのなら、その方がよほど問題でしょう。肝心なのは、その人が人生にもう一度立ち向かおうとするときに、ポジティブとネガティブのどちらを向いているかですよ。やっぱり、上記のリストのような心持で顔を上げたいものですよね。

私の友人にも、頸椎損傷四肢麻痺、脳梗塞による半身麻痺、下肢切断、先天性の奇形など、さまざまな障害を負った人達がいるのですが、それぞれに自分の能力を発揮することに懸命だし、仕事にも全力投球です。幾度もの大手術を繰り返しながら、それでも前を向いて歩んでいる様子に、会うたび、話をするたびに、学ばせてもらうことばかりです。

仕事もプライベートも、最終的には人と人のおつきあい。双方向の信頼関係の構築は不可欠ですよね。私自身も人間力を上げながら、私の限りある時間の全力を尽くして美と健康のために協同していきたいと願っています。