ロレッタブログ

【年代別 エステに通う頻度】 - 2018.06.13

「エステはどのぐらいの頻度で通うのが良いですか?」という質問をいただきました。
サロンでは「3か月以上はあけないほうがいい」とお伝えしています。

なぜかというと、3か月以上あくと、次は「気づいたらもう半年!」になるんですよ。
3ケ月あれば、季節は変わります。半年あれば、全身の血液も入れ替わります。肌も何サイクルも入れ替わっています。したがって「時すでに遅し」的な後手にまわったケアにならないように、大きく崩れる前に「手を入れる」ほうがよいのです。だから「お手入れ」というのです。

エステに通う理想の頻度は、年代やお肌の状態、厳密に言えばメーカーごとに違いもあります。しかしながら現実的には、女性の人生はその時々で、転勤、単身赴任、不妊治療、妊娠、出産、育児、親や義親や旦那様の介護、ご自身の入院や通院など、さまざまなライフイベントの変化にさらされ、お手入れに通える頻度も変わります。

半年ぶりにいらした方のお肌は「もう全く別人の肌」「別人の輪郭」「別人の目」ということは、決して珍しくない。毎日ご自身で鏡を見ていると気がつきにくいものですが、実は数か月ぶりに第三者から見ると、老化は「しっかりと」進行しています。

そもそも、それだけ来店が開くということは、生活面やメンタル面で何か大きなストレスがかかっているケースが多いのです。ストレスで胃が荒れたりするのと同様に、皮膚も臓器です。当然、お肌にもストレスの影響はてきめんに現れます。人生には苦しかったりうまくいかない時もあるもの。しかしとことん落ちた時であっても、悪いことは何十年も続かないものです。人はかならず回復します。綺麗でい続けるか、あきらめるかを考えるときには、目先のことだけでなく長い目で検討することも大切です。苦しいときは女を捨てたほうが短期的には楽ですが、長期的には卑屈になります。
卑屈のまま生きることこそが自分にふさわしいとするか。それとも快復して自分の人生をプライトを持って回復することこそが自分にふさわしいと思うのか。自己価値の受け止めかたで、選ぶ道は変わります。

今日から5回に分けて、それぞれの年代での理想のエステ頻度と、それを妨げる要素の具体例を記しますね。
「自分だけじゃない」と思うのもよし。将来のシュミレーションとして活用するもよし。
今は情報もいよいよ過多すぎて、時間の流れもせわしなさすぎて、先のことをじっくり考えたくてもせいぜい15年~20年先ぐらいしか想像できていない方が多いです。そのもっと先にはどんなことが待ち受けているのか。
ご自身の人生を、自分らしく女性として綺麗でいつづけるために、お一人おひとりにとって少しでも参考になれば幸いです。