ロレッタブログ

酒で赤くなりやすい人…大腿骨骨折リスク高 - 2018.07.23

閉経後の骨密度は4~5年の間に、まるで崖から転げ落ちるように低下します。そして、一度低下した骨密度は二度と回復しないと言われています。

こちらのサイトの画像です→■年齢とともに増加する骨粗しょう症

浮力のあるプールやアクアビクスは、関節がいたむほど太ってしまい動くことすら大変な人が、運動を習慣化するきっかけに利用するにはよいのでしょうが、骨にはメリットは無いです。

つまり、骨密度が落ちる前に「いかに落とさないか」が大事。そして、閉経して既にある程度落ちてしまった骨密度は「これ以上落ちないようにすること」が非常に大切です。そのためには重力を利用してトレーニングすることが最重要です。つまり、骨密度を維持・向上させるにはパワープレートのような、重力を全身で受け止めながら筋力、持久力、耐久力を上げるトレーニングが必要なんです。実際私41歳にして、骨密度上がってますからね!!!やればできる!!

さらに、お酒を飲んで顔が赤くなりやすい女性は、特に注意をしたほうがよいみたいです。

■酒で赤くなりやすい人…大腿骨骨折リスク高

 骨粗しょう症による大腿骨の骨折は、寝たきりなどになりやすいことから、慶応義塾大学の宮本健史医師らのグループはその予防方法を探るため、大腿骨を骨折した人と、したことがない人の遺伝子を調べた。その結果、大腿骨を骨折したことがない人のうち35.4%の人は、アルコールを飲むと赤くなりやすい遺伝子を持っていた。一方、骨折したことがある人を調べると、赤くなりやすい遺伝子の持ち主は57.6%にのぼることが分かった。お酒で赤くなりやすい人はならない人に比べ、骨粗しょう症で大腿骨を骨折しやすくそのリスクは2.48倍高いという。

お酒を飲むと赤くなりやすい体質の人は、赤くならない人に比べて骨粗しょう症を発症しやすく、大腿骨骨折のリスクが高いことがわかった。お酒で赤くなりやすい人は「アセトアルデヒド」が分解できず、体内に蓄積されて骨を作る細胞が弱くなるためだという。予防にはビタミンEが効果的だとみられている。宮本医師は、大腿骨を骨折し寝たきりにならないためにも、自分の体質を理解し予防することが大切だと話している。