ロレッタブログ

年齢とともに気になる「尿もれ」ケアグッズが続々登場って・・・ - 2018.07.14

また尿モレの記事が!次は雑誌「日経ヘルス」に載っていました・・・!!

■年齢とともに気になる「尿もれ」ケアグッズが続々登場40代からの尿もれ 専用品が増加

「40代の3人に1人が悩む“尿もれ”」(ユニ・チャーム広報)。そんな尿もれケアの専用品が増えている。

 月経用ナプキンで代用できるのではと思いがちだが、「ナプキンは、経血を吸収して戻らない設計にしている一方で、水分は後戻りしてしまう。そのため、尿のにおいが出る。それに対し、尿パッドは水分の吸収力が高く、後戻りもしない」(ユニ・チャーム広報)という。今春、同社は吸収スピードを2倍にし、使用感を高めた商品を投入した。

 尿パッドを使用する女性の広がりとともに、少量用や、尿パッドによるかぶれをケアする商品も登場している。

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「尿パッドを使用する女性の広がり」って、広がらなくていいから!!
去年うちのブログでもお伝えしたけれど、30代前半までに3人に1人が尿もれというデータもありましたよね。
■ユニチャームのサイトに衝撃のデータが!!!

これってつまり「見た目のファッションやヘアスタイルはお洒落でスキンケアも熱心。でも下半身は老人」ってことですよね。30~40代は女ざかりの年代。そこでこの状態はほんとうにもったいないです!現代人の身体が加速度的に退化して、壊れていっている気がしてならない。女性美がどうのとかいう以前に、まず人間として機能が壊れている。これは一刻も早く、運動と食事の見直しが必要ですよ。

尿モレするひとは、便がモレるようになるのも時間の問題。もし尿モレパッドが手放せないぐらい身体が衰えた40代がさらに年齢を重ねたら、モレた便の消臭効果に優れた50~60代用オムツとかが発売されそうな気がしています。

30~40代で尿モレが自助努力で改善できない人は、早ければ50代で杖歩行&整形外科の常連、60代でオムツ&歩行器です。そんな生活最低限の筋力しかない60代が大病で長期入院したら、最低限の筋力も失われて寝たきり&認知症まっしぐらです。その時に、80~90代になった親や義親の介護ができるかというと、どう考えても無理。今の40代が60代になった時には、現代の高齢者よりもはるかに肉体的には衰えているはず。親世代の要介護人口に加えて、その子供世代も要介護になる人が少なくないように思います。

今の40代がこの身体だとすると、20~30代も妊娠もできるかどうか危ういですよね。自分が生きるのに最低限の筋肉しか備わっていないヒョロヒョロの身体に、もう一人の人間がおさまって10か月も育てられるとは思えない。出産で生命の危機に陥る人も増えるように思います。ヒョロヒョロの痩せすぎの母親から生まれた子供は生活習慣病にもなりやすいから、負のループまっしぐら。

個人的には、先進国の人口減は人間の「系」としての地球全体の人口コントロールの1つかも?(集合的無意識)とも思うのだけれど、それにしてもこの身体の退化具合はまずいでしょう。

この数日、糖尿病患者についての本を読んでいます。

明日に命を繋ぐための食事がレジャーとストレス発散の手段となり、運動からかけ離れたわずかな「身体活動」程度で運動した気になる怠け人は増える一方。

「わかっちゃいるけどやめられない」楽ちん快適生活から抜け出せない現代人。乱れた食習慣(「食べることだけが楽しみ」)、運動不足(「運動は苦手だからしない」「忙しくて時間がない」「暑いから出かけたくない」「寒いから出かけたくない」)、危機感無しの患者のエピソードの数々(「忙しくて体のことまで気をつけられない」「呑み会のつきあいはやめられない」「あの駅で降りるなら美味しいお煎餅をかわなくちゃ」「頂きものでお菓子が多いんです」)、そしてそれと奮闘する医師、看護師、栄養士、理学療法士、MRからの意見などなど・・・自己責任という言葉について、深く考えさせられます。