ロレッタブログ

過度な糖質制限は危険 - 2018.08.05

糖質制限ダイエットで、肉を大量摂取するのが流行っているけれど、どうもこれ、アトキンスダイエットに似ている。他に何か似たようなのが大昔に合ったような気が・・・と考えていました。

20年くらい前に「世にも美しいダイエット」。覚えてますか?雑誌Frauに連載されていて、糖質は炭水化物も芋も全てカット。その代わりに青菜、肉、塩、バターなとの油はいくらでも摂ってよいという超アナーキーな方法。バターはまるでクッキーかビスケットのように齧るようにじゃんじゃん摂る。小松菜と紅花油も大量食べて、塩分は1日20g以上だったか?
どう考えても高血圧や動脈硬化、腎臓疾患のリスクが急上昇しそうですよね。
結果、著者の宮本美智子さんは51歳という若さで亡くなったという。

そういえば、糖質制限、肉食は制限なしのアトキンスダイエットの提唱者のアトキンス博士も肥満だか心臓病だか亡くなっているし(本末転倒すぎ)、極端な食事はろくなことが無いという証明かと・・・。
アトキンス氏のドキュメンタリー番組を見つけたので今度見てみよう。

あと過度な糖質制限している人ほど免疫が低下するのか、よく風邪をひいています。肥満やガリガリやせヒョロの人も栄養失調なので、風邪をひきやすかったり、「疲れた」ばかり口にすることが多いですが、ボディビルダーも実はある意味栄養失調なんですよね。免疫が低下しているのは両者とも同じことかと。何ごとも極端に走りすぎず「ほどほどに良い加減」を見つけたいですね。