ロレッタブログ

外反母趾手術 20代~40代の骨密度の推移 - 2018.12.17

20代に働きすぎとストレスによる無月経が長かったために、30代後半までは骨密度が平均以下でした。閉経後は急激に骨密度が減少するといいますが、若いうちに一度経験しておけて、ある意味勉強になりました。
今日はそこからの回復のお話をしますね。

20代なのに、骨密度は70代。20代の平均値と比較すると、半分以下だったかな?当時の骨密度データをお見せできるように保存しておけばよかったです!(笑)

その代わりに、大阪から東京に引っ越した26歳の頃に、大阪の主治医が東京のクリニックに出してくださった紹介状をお見せしますね。本来最も女性が活き活きと輝いて元気な20代に、ここまでよくボロボロになるまで働いたね、じぶん!がんばりすぎだよ!!!(笑)でもまあ、ある意味では、20代で限界まで働ききった経験を積めたのはよかったですけどね。最も体力が充実している10~20代でチヤホヤされてお金と暮らしの楽を憶えたら、仕事人として何の役にも立たない人間ができあがるだけだと思っているので。そういう人が体力が落ちた30代、40代以降に、ろくなキャリアも無く唯一備えているのはスポイルされたメンタルだけという状態で、同年代が疾走する勢いでキャリアを築いた10年~20年分を挽回するのは、正直なかなか難しいものです。

投薬してもこの有様。そして投薬なしでは年にたった1回の月経すら無い有様。
くしゃみで肋骨2回折れました。20代で骨粗しょう症だったのでしょうね。最近「若い女性が骨粗鬆症」とTVで取り上げられたりしていますが、私はその先駆けだったかも・・・。(苦笑)

紹介先の東京のクリニックでは、大阪のクリニックと同様のホルモン治療を約1年間継続しましたが、相変わらずむくみやホットフラッシュ、子宮が筋腫のように腫れてくるなどの副作用がかなりつらく、無排卵は回復しないままでした。転院したばかりの頃の血液検査のデータがこちら。女ホル分泌無さすぎ・・・!転院してすぐのデータだったかな??まだ大阪で処方された薬の影響が残っている頃のデータかもしれません。(うろ覚えでスミマセン)

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」とは言うけれど、はっきり言ってこんな経験はしなくて済むならしないほうが良いです。苦労は本人が無我夢中で打ち込めていれば苦労とも思わないものだしね。ただしスポイルが役に立たないのは前述のとおり。
幸い私の場合はエステやピラティスの仕事で女性のお客様が圧倒的に多いので、とても深い学びになりました。人生何が起こっても役に立つのがこの仕事の利点なんですよ。(笑)

ストレスで顔の下半分はニキビだらけで、身体も副作用だらけだったので、思い返せば鬱っぽくてかなり情緒不安定でした。まーあれだけ心身すり減らして休みなく働いて、生きていくだけでギリギリの僅かなお給料で、そこまで身体を壊してしまったら、そうもなりますよねー・・・。(遠い目)

その後、近所の婦人科で骨密度測定した時も、まだ60代後半ぐらいの骨密度でした。その時に先生からは「骨密度は幼児期から青年期の一番増える時期を過ぎると、もう運動してもカルシウムをとっても、何やっても骨密度は上がらないから。骨折しないように気をつけてね」と言われたのでした。そういえば、骨折が多かったのは骨がもろかったせいかもしれない(←今さら気づいた!)

そして、37歳の時に受けたアンチエイジングドッグでの骨密度データ。
前述の20代の頃よりは若干上昇傾向にあるものの、まだ平均以下。でもよくなってきているので希望の光が!!

そして今年(41歳)外反母趾の手術前検査での骨密度データでついに100%近くになってきました!
もうあと少し頑張って、オール100%超え目指します!

あきらめずに、地道に食事と運動をコツコツ継続していって、本当によかった!!
この身体でずっと生きていくんだから、自分で自分を大事に扱って回復させてあげられて本当に良かったです。

こんなにけなげに頑張ってくれた身体に感謝しかないですね。
本当に人の身体は精密で、よくできていて、学べば学ぶほど驚かされます。
これからも大事に健やかに育んでいきます。