ロレッタブログ

7年目の浮気 - 2019.03.28

そういえば、島田順子さんが他のインタビューでは
「 『七年目の浮気』という映画で、主演のマリリン・モンローがシャンパンを飲みながらポテトチップスを食べるというシーンがありましたが、彼女は全部素敵なんでしょうけど、ポテトチップスをつかむその手つきや、足の指をくっと動かす雰囲気そのものがとてもカッコよかったですね。そういう雰囲気は見た目ではなく、人の内側から自然に出てきます。体全体の電気や熱を感じさせるようなオーラというか、そういうものを指の先にも感じます。この人が素敵、という以前に、電気を感じます。 」
と語っていました。このシーンのことですね~。私もこの映画大好きです!特に長台詞のマリリンがけなげで最高に可愛い!!当時29歳。

マリリンって地声は高いのですが、欧米では大人の女性の声は低い方がセクシーなので、わざわざ低めの声を出したり、ハリウッド女優として初めて独立事務所を設立したり、アクターズスタジオに役者修行に入ったり、ボディラインを保つための筋トレを一早く実践したり、そのための解剖学の本も読みこなし、古典文学から評論まで読書量は膨大という、実は相当な努力の人。36歳没。