ロレッタブログ

比べてみよう!リフォーマー・マーメイド - 2019.05.11

ピラティスで大切なのは、体幹(身体の中心)から力を生み出すこと。

セッションではおなじみのエクササイズの「マーメイド」は、リフォーマー、キャディラック、チェアと様々なバージョンがあります。コア筋力が弱っていると、代償として、力任せに手首や首や身体をねじる、曲げる、ひねる、傾けるなどをしてしまうかたが多いです。つまり、身体の中心から動きを生み出せないために、末端で無理矢理どうにか動こうとしてしまうのです。

このジョンさんの動画はまさに模範!!ご自身のフォームとどう違うか、ぜひ比べてみてくださいね。

  • フットバーを持つ手は、手首をきつく曲げて支えるのではなく、肩関節からの力を伝えて支える
  • 身体と目線の向きは、頭の重さで前に傾くのではなく、目線も顔も正面を向いたまま。側屈(車のワイパーのように前額面に縮みなら動く)はお腹(体幹)で動きをコントロール

「身体の中心=体幹」から末端の四肢にむけて、ムチのように力を伝えていきます。このように安全かつ効率的にエクササイズを行うのがストットピラティスです。

これからさらに40年50年と使う、たった1つしかない身体です。左利きを右利きに修正するぐらいの気持ちで、コツコツ地道に。日々身体と向き合ってご自身でも育ててあげてくださいね。