ロレッタブログ

伝説の吉野ママ - 2019.07.01

伏見ママの新刊『新宿二丁目』が大いに売れているらしい。おめでとうございます!もちろんさっそく読みました。

アマゾンのノンフィクションランキング第2位!

そして、昨夜はこの新刊『新宿2丁目』刊行記念のシークレットイベントに参加してきました。ゲストはゲイバー界の伝説であり最古のママ、吉野ママ(御年88歳)!

実は私はファンなのです! 2001年に刊行されたこの本を読んだ当時は、吉野ママご本人に将来お目にかかれるなんて思ってもみなかったけれど。

機会に貴重な機会にお招きいただいた伏見ママ、ほんとうにありがとうございます!

吉野ママは、カール・ラガーフェルド(ということはシャネル?)のTシャツにシースルーのシャツを合わせて美意識高い!とにかくお洒落!

そして頭の回転と反応が超絶速い!脳が全く老いていない!こんな88歳にはお会いしたことがないです。戦中、戦後を生き抜き、若い頃からゲイバーで鍛え上げたトーク術はとにかく無駄がない。 60歳や70歳でがんばったところで、こうはならないし、なれません。

吉野ママから語られる抱腹絶倒、博覧強記のエピソード。ユーモアあふれるチャーミングなお人柄に会場重がすっかり魅了された一夜でした。ぜひまた行幸をお願いいたします!

50代、60代、70代、80代、90代と、各年代にお手本にしたいかたとの出会いに恵まれている自分は本当に幸せ者です。

吉野とは、吉野ママこと吉野寿雄が1963年に六本木に開いたゲイバーである。牛鍋吉野とは無関係。六本木の雑居ビルの2階にあり、当初は7坪ほどの小さな店で、各界の著名人らが訪れた。2000年に六本木ヒルズの建設に伴い立ち退き移転を迫られたのを機に閉店した。

吉野はまた戦後初のゲイバー、新橋の「やなぎ」で働いていたこともあり、そこには江戸川乱歩、ミヤコ蝶々、アラン・ドロン、ピエール・カルダン、イブ・サンローランなどの著名人も訪れていた。三島由紀夫の小説の舞台にもなった銀座5丁目の喫茶「ブランスウィック」にも足繁く通い、そこではボーイとして働いていた美輪明宏とも出会っている。 政界、財界人のほか、芸能界・スポーツ界からは、美空ひばり、石原裕次郎、高倉健、長嶋茂雄、坂本九、泉ピン子、沢田研二ら数多くの人が訪れている。

Wikipediaより