ロレッタブログ

原一男監督が - 2019.07.17

『ゆきゆきて、神軍』『全身小説家』のあの原一男監督が、れいわ新選組のドキュメンタリーを撮影中らしい。ネットで公開予定。絶対観なきゃ!!昨年の東松山市長選挙を終えた 安冨歩 先生(!)と原監督が監督のYouTubeチャンネルで対談しているのです。もしかしたら、撮影はこれがきっかけだったのかも?

 

前半は安冨先生の女性装についての質問等々でゆる~い感じにはじまりますが、後半からじわじわきますよ。2時間と長いですが、ぜひ。安冨先生の今回の参院選出馬の意図や「 誰も見たことのない選挙を展開する」「子どもを守ろう」 「意味のあることしかやらない」「当選を目指さない」 の意味、馬のユーゴ君やMJ『スリラー』フラッシュモブ、ちんどんアーティストの意味も、よくわかります。社会批判のパフォーマンスアートとしての選挙運動。

対談の最後10分くらいのところで「畠山さん」と話しかけているけれど、おそらく畠山理仁さんのこと?番組の終わり方といい、ますますこの対談がきっかけになってこんかいのれいわ新選組ドキュメンタリー映画の撮影が決まったとしか思えません(笑)。

2017年 第15回 開高健ノンフィクション賞受賞作

落選また落選! 供託金没収! それでもくじけずに再挑戦! 選挙の魔力に取り憑かれた泡沫候補(=無頼系独立候補)たちの「独自の戦い」を追い続けた20年間の記録。

→●「立場」や「役」を演じる限り、どこにいっても幸せにはなれない 安冨歩さんと考える今からできる働き方と幸福論
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→● Japanese filmmaker Hara revives antiwar message at NYC retrospective ←マイケル・ムーア監督と原監督、最高ね。