続けるための「いつ、どこでやるか」の習慣化 - 2019.08.29

エステやピラティスのセッションを通じて、お客様からいろんなご相談をいただきます。今日はその中から、シェアできそうな内容を記しますね。いずれも「いつ、どこでやるか」を決めることが肝腎です。

・「これまでも大手や中規模のジムに入会してはみたけれど、なかなか続かない」→通っても通わなくてもクレジットカードから月会費が自動引き落としされるジムや、大人数で参加するスタジオセッションより、パーソナルセッションの方が続ける意欲に繋がります。「自分専属のインストラクターが、毎週〇曜日の何時に私のために待ってくれている！」という事実が、続ける意欲とご自身との約束を守る責任感と誠実さに繋がるからです。

エステもスタジオも飲食店の予約も、なんでもそうですが、当日キャンセルや無断キャンセルは、ご自分の信頼を落としてしまう行為です。人間関係に責任感と誠実さのある方ほど「迷惑をかけるわけにはいかない」と、約束を守ろうとします。また、仕事のできる人は、こうした誠実さが非常に高いということが研究でもわかっているそうです。たしかに、誠実さが無くて適当な人に、大事な仕事を任せようなんて誰も思いませんよね。誠実な人は誠実な人同志で集まるので、そういう人同士が支援しあえば、さらに仕事も飛躍しますよね。

・「パックやマスクは、自宅では買ってもなかなかやらない」

→いつ、どこでやるかを決めましょう！朝は忙しい、夜は疲れて眠たくなるというかたは、朝の掃除タイムはどうでしょう？洗顔後、化粧水を塗布したら、マスクを塗布してから掃除にとりかかると、15分の掃除タイムがマスクの放置時間を兼ねられます。

たとえば私の場合は、こんな感じです。朝起きるとまず就寝前に枕元に置いてある枕カバーを取り替えて、シーツも取り替えます。洗濯機にいれてスイッチオン→歯磨き→洗顔→パック→掃除＆パックの放置時間を兼ねる→スキンケア→スキンケア製品の浸透時間＆朝食の支度を兼ねる→洗濯物を乾燥機に入れてスイッチオン→朝食→猫のフード補充と朝食の片付け→パーソナルパワープレートでウォームアップと軽いエクササイズ10分→メイク&着替え。これが朝の日課です。

とにかく起きたら、何も考えずに自動的にこれをやります。ここでゴロゴロしたら、全ての時間割が狂って「もういいやー」と余計にダラダラしてしまいます。

朝のダラダラは1日をダラダラさせる元凶。自分にベストの時間割をご自分で作るのに欠かせないのが知性。一人ひとりに時間割は異なりますから、ぜひ意識しなくても自動的にできる時間割を作ってみてくださいね。