ロレッタブログ

NY公共図書館 - 2019.08.23

お盆期間中は、丸一日ピラティスの研修と雑用の日があったので、夜は『ニューヨーク公共図書館』を観にいってきました。監督はリチャード・ワイズマン。私の大好きなクレイジーホースのドキュメンタリーを撮った、あの監督です。

数か月前に見た予告編すらすっかり忘れていたので、冒頭に登場したリチャード・ドーキンスに驚愕!!!

ドーキンスは世界一有名な無神論者。それだけを聞くと相当アナーキーな人のように思えるけれど、実は生命と科学に対する敬意にあふれる人だからこその無神論というのが、この映画での語りを聞くだけでもとてもよくわかります。こんな話がきける図書館が地域にあるなんて、知的好奇心あふれる人にはたまらないでしょうね!

ドーキンスの『利己的な遺伝子 40周年記念版』は外反母趾手術で入院中に読んでしまうおうと思っていたのだけれど、結局他の本ばかり読み倒してしまって(←図書館への返却期限が!)、まだ読めていないことを思い出しました。反省。今夏が終わらないうちに読んでしまいます!

しかしそれにしてもワイズマン監督のドキュメンタリーはいつも長い今回も3時間超なので、途中に休憩がありました(笑)。御年そろそろ90歳ぐらいでしょうか。毎年1作、引き続き楽しみにしています!!