ロレッタブログ

インタビュー第2回目掲載 - 2019.08.22

インタビュー第2回目です。

大の読書家の母が全集ブームで色々買いそろえていたので、同級生が興味を持つことに全く関心を持てない、誰ともつるむ気のない10代には助かりました。親と離れて暮らしたおかげで、WOWWOWの配信やレンタルビデオで1920年代~1960年代の名画も観たい放題。本は単行本なら1日で5~6冊を読み、映画も1日多い日で3本ぐらい観てたりしていました。そのぐらいやると、脳も目も疲れて気持ちが悪くなります(笑)。

学校の図書館の本も読み倒してしまって、市立図書館と県立図書館にも通っていました。最近、三島をちゃんと読み直そうとしているのですが、あの装飾過多で絢爛できらびやかな文体にくらくらして、どうも読み進められません・・・こおのあたりのくだけた作品なら読めるのだけど(笑)。

母の神仏好きのせいで、小学校低学年の頃は写経をしたり(何百回もやったと)、神道の祝詞(天津祝詞とか神社拝詞とか神棚拝詞とか大祓祝詞とか)もこの頃に一通り暗記。本人は別段興味がなくても、子供のころに親の真似事させられた事って何十年経っても憶えているから不思議ですよね。子どものころの絵本は日本の神話と仏陀もの。聖書もあった。しかしどれも何ひとつ身についていません・・・!