ロレッタブログ

阿波晩茶とおすそわけ - 2019.09.19

U様から、旦那様のご実家の徳島名産品の阿波晩茶(番茶とは違うらしい)と、お姉さまからのお届け物のおすそわけのプルーン、すだち、さつまいもまでいただきました。どうもありがとうございます!


その土地独特のお茶は日本各地にありますが、阿波晩茶は初めて。調べてみると、お湯で煮出して飲むほかに、水出しのアイス、焼酎で割ったり、お茶漬けにしたりしてもおいしいらしいです。そして、味わいは発酵させているので、少し酸っぱいような感じらしい。暑い夏の盛りもようやくすぎたので、飲み物もそろそろ暖かいものが恋しくなってくる季節です。朝食用のコーヒーを淹れる時に、タンブラーに日中用のお茶も予めて淹れるようにしているので、この秋はしばらく晩茶を楽しんでみますね!

徳島に古くから伝わる阿波晩茶は、乳酸菌で発酵させた珍しい後発酵茶のひとつ。乳酸発酵ならではの酸味があるさわやかな味わいが特徴で、徳島の上勝町と那賀町では「お茶」といえばこの阿波晩茶のこと。山田さんは、お歳暮などで日本茶を貰っても「晩茶のほうがおいしいもの(笑)」とすぐに交換してしまうそう。

→●乳酸発酵させた「酸っぱいお茶」、徳島の阿波晩茶

U様からは、相方の藤森のお店にも毎年届けられるという数キロもの上等なニンニク(見事な大きさ!!香り高い!!)をおすそ分けいただいて、本当にありがとうございます。きっと前回同様、あっという間に仕込みに使い切ってしまったに違いありません(笑)。

日本には、与えられた役割さえ果たしていれば、会社も家庭もなんとなくそれなりにやり過ごせてしまいがちな仕組みがあります。「一人の女性」としての自分を省みる機会も気づきも持たぬまま、60歳70歳になる人の方が多いのが現実です。年に数回でも、ぜひ妻や母や娘の役割を離れて、一人の女性としてワインバーにのんびりしにいらしてくださいね。