ロレッタブログ

レースのハンカチ - 2019.09.23

週2回ピラティスにお通いいただいているS様から、美しいレースのハンカチをいただきました。どうもありがとうございます!先日お見かけしたS様のハンカチがとてもきれいだったのです。レース好きなのでうれしい。

近沢レースというレースの老舗のお品だそうですよ。

ほら、こんなに繊細なレースが!!かわいい!!きれい!!しかも、洗ってもふわふわでやわらかいです!

お仕事の関係上、華美なメイクやファッションなどの装いがしづらいかたは、ハンカチやランジェリー、アクセサリーなどでひっそりとお洒落を楽しまれることが多いみたいですね。

たとえばロレッタのお客様なら、医師、製薬会社MR、銀行員、証券会社、コンサルティングファーム、弁護士、大企業の部長職や経営者クラスの方々です。基本的に黒やグレーのスーツだったり、ジャケット必須だったり。

医療従事者や私みたいなエステティシャンは基本的にネイルもなし。楽しむとしたら、ペディキュアぐらいですよね(笑)。メイクも、「白衣であまりメイクをごてごてしているのも印象が良くないし、崩れても化粧を直す暇もないぐらい病院は忙しいので、それだったら素の肌や身体のメンテナンスに注力したほうがいい」という判断をなさる方も多いです。生活習慣を疎かにして心身を害した患者さんに日々接する職業の方ほど、若い時期から素のケアの重要性をひしひしと感じるようです。しかも、素が綺麗だったら、ファンデもリップもさっと人塗りするだけで十分に映えるので、最終的にはいろいろ手間いらずになりますからね。

 

ちなみに、フランスだと、エステティシャンも石がついていなければ指輪もOKだったり、時計をしていることもあります。日本だとありえませんが(笑)。

そんな日本でも、たまに爪を長く伸ばしていてるエステティシャンに遭遇することがあります。お客様のお肌を傷つけるし、指頭を使う手技ができなくなるので、爪は限りなく深爪が基本です。爪の白いところは無くなります。キャリアのスタートが大手出身じゃない方のことが多いですね。大手だと研修が「爪は毎日削れ」から始まるのでね(笑)。