ロレッタブログ

86歳 現役トライアスリート - 2019.12.07

86歳のトライアスリートの稲田さん。脊柱管狭窄症からの復帰で体幹トレーニング、食事、サプリメント、睡眠などの生活習慣がつづられています。1週間のタイムスケジュールも掲載されているので、ぜひどうぞ!だらけている暇なんてどこにもないです。すばらしい!

旺盛な好奇心、ポジティブな性格、向上心、自己弁護抜きで精査検討できる知性が、健康と高いパフォーマンスを実現するための必須要素という証明のようなかたですね。うじうじしてても何も変わらないので、やっぱり最終的には本人の性格ということがよくわかる、まるでお手本のような実例です(笑)。

 

86歳アイアンマン世界王者 稲田弘さんに学ぶ。 生涯トライアスリートであるために今からできること。vol.1

 

「まずは体幹トレーニングやバランスを整えることを行い、その後ケアをしていきます。体幹トレーニングは難しいことはしていません。たとえば、バランスボールの上に座って両手を離すことや、足にゴムチューブで負荷をかけてトレーニングすることなどです。

 さまざまな年齢のトライアスリートを見ていますが、稲田さんはだいたい一般エイジの40代~50代くらいのバランス感覚と体幹の強さ、筋力だと思います。年齢とともに体力と判断力は落ちてきますが、それを補うように体幹とバランスのトレーニング強度は逆に上げていくんです。稲田さんも年々強度が高くなっていきます。

そして、脱帽なのがその探求心と向上心。うまくいかなかったら、それに対してとても真剣に向き合って、さまざまな解決法を試そうとします。その上で、自分に必要かそうでないかをきっちり取捨選択できる能力にも長けていると思います。 そして何より、毎日の生活が充実していることがパワーの秘訣でしょう。コナ出場、世界記録更新など非常に明確な目標があり、老若男女いろいろな人に会って刺激をもらっている。