ロレッタブログ

ストットピラティス創始者モイラさんインタビュー - 2019.12.17

ストットピラティス創始者のモイラさんのインタビューを発見!

インタビュアーのかたは、もともとはトライアスロンに挑戦も視野にいれているほどアクティブな青年だったそうです。しかし2003年の夏、サイクリング中にヘルメットをかぶった状態で頭から木にぶつかってしまい、脳に深刻な障害を負っいました。病院で意識を取り戻したのは2週間後。歩行は一切できず、わずかに耳が聞こえるだけの状態でした。ヘルメットをかぶっていなかったら、それすら叶わなかっただろうとのことです。

リハビリテーションにストットピラティスを活用して、大学に復帰し、修士号を取得したそうです。現在も以前のように走ったり自転車に乗ったりすることはできないようですが、水泳はゆっくりならできるようになっているそうです。健康な時には健やかなコンディションをさも当たり前のようになおざりにしますが、損なってから初めてそのありがたみがわかりますよね・・・私も友人や親しい人に脳疾患や事故の後遺症で半身や下肢麻痺や車いすや寝たきりの人がいるのですが、リハビリはやらない人はどこまで悪くなっても、本当にやりませんから・・・。

下記にインタビュアーのかたのHPも掲載しますね。

https://www.concussiontalk.com/about/

モイラさんのお話の内容は、ピラティスとの出会いから、その後ストットピラティスを立ち上げるまでのいきさつ、そしてポストリハビリテーションにおけるピラティス(元プロバレエダンサーのモイラさんは頸椎ヘルニアを患ったことがあるらしい)、ローカルスタビライザーの再教育としてのピラティス、脊柱-骨盤間のニュートラルポジションの重要性、マインドフルムーブメント、呼吸の重要性と脊柱と呼吸の連動などなど、とっても盛り沢山です!ぜひどうぞ!