ロレッタブログ

甘いものがどうしてもやめられない人の対策とは - 2020.01.30

運動しているのに、なかなか身体が変わらないという人は、(1)運動が足りない、(2)お酒、油っぽい食べ物、甘い物の全てかいずれかを食べる頻度や量が多い、です。これ、トレーナーの友人知人に聞いても、やはり同じ意見でした。

以前、生活習慣病を患う知人の男性が、クリスピークリームドーナツを差し入れてくれたことがあります。うちのサロンは『エステは1日3名様限定』と知っているはずなのですが「お客様と食べて!」と渡されたドーナツは、なんと1ダース・・・!!

どう考えても食べきれないし、私は1個で十分だし、連日こういうものは食べないし、お客様も皆が甘い物をお好きなわけでもないだろうし、翌日に残しても酸化した油は体に悪い。でも捨てるのはもったいないし・・・と思案して、紙袋に数個ずつ小分けしたものを近所の友人やお子さんがいるご家庭にお配りしたのでした。私は予定外のウォーキングの代わりにはなっていい汗かけましたが(笑)、もしかすると、個々に想定する「普通量」が本来の「標準量」と比べてかなり量が違うのかもしれない、と思ったのでした。

筋トレのトレーナーの友人に、これと似たケースがあるかどうか訪ねたところ「大有り。しかもこういうことを本人に指摘すると、『でも』『だって』『それでも前に比べたら減ってるんですけど』とか言い訳ばかりで、結局ちっとも実行しない。人間は愚かだから、本人がとことん困って底つきしないと判らないね」とのこと・・・。

→●甘いものがどうしてもやめられない人が見直すべき3つの習慣

 記事には『 どうしても甘いものが欲しくなる間食のタイミング。食べ過ぎが気になる方は、1回に食べる量をあらかじめ取り分けて食べることがおすすめです。片手のひらに乗るくらいの量を1回分としてみてください。 』とありますが、片手をくぼませて山盛り量とか、片手にぎりぎり乗るぐらい大きいとか、落雁みたいに砂糖の塊みたいなのを片手の平いっぱいは食べすぎなので、ご注意ください(笑)。

ドライフルーツは果糖なので砂糖よりはずっと好ましいです。日本人は世界的に果物摂取量が少ないのだそうです。1日のうち、バナナ1本やミカン1個、リンゴ半分のいずれかに相当するぐらいの量は摂取していただきたい!

ただし、フルーツジュース(オレンジ100%ジュースとか)は、×です。食物繊維が含まれていないので、血糖値を急激に上げてしまいます。

つまり、そのまま食べられるものは、むしろ手間や加工をかけずに素材そのままを食べるのが、一番身体によいという結論。自然界は見事に無駄が無いですね!