ロレッタブログ

免疫の暴走が招くメタボの恐ろしさはコロナでさらに加速する - 2020.04.03

お肉券、お魚券、じゃあお米券も?と思ったら、次は各世帯に布マスク2枚って、米軍に竹槍で立ち向かう時代から変わってなさすぎて絶句。エイプリルフールネタかと思ったら、現実でした。手間もコストもかかりすぎて対策として無意味すぎ。だったら発送作業は安倍晋三に一人でやらせたらいいんじゃないの。

さて、下記のブログを読んだお客様から、「慢性疾患の人がコロナで重症化しやすいのは免疫系がどうなっているのですか?」とご質問いただきました。

免疫系はとても複雑に入り組んでいてて、そして生命体というものも実によくできていて、個体が生きるために、ぎりぎりの限界がくるまで、それはもう涙ぐましいほど一途に頑張ってくれているのが、とてもよくわかる記事をご紹介します。

「肥満の人とそうでない人の脂肪細胞を比べると、肥満の人の体内では、免疫を活性化する物質が過剰に放出されていることが分かった」と語ります。

細菌やウイルスなどの外敵が侵入したときに、それを察知した免疫細胞が「敵が来たぞ!」という”メッセージ”を仲間の脂肪細胞に伝えるために放出する物質です。メタボの人の体内では、脂肪細胞が、敵もいないのに誤作動によってこのメッセージを放出している可能性があるのです。

つまり、もともと免疫系が暴走しているのに、コロナでさらに免疫系が狂乱して暴走するのだから、生活習慣病の人ほど致死率が高いのは、無理もないわけですよ。生活習慣病は、生活習慣によって引き起こされます。そして、その生活習慣は、本人が変えるものです。医者ではありません。