ロレッタブログ

ワコールボディブック 3Dの呼吸と体幹 - 2020.05.13

昨日の3Dの呼吸の簡単な解説に続き、今日は呼吸と体幹の関係について記された記事をご紹介します。いつも「さすが!」という質の高い記事を提供してくれているワコールのサイトで見つけました。横隔膜はマッシュルームのカサみたいな形をイメージしながら読んでいただくと、理解しやすいと思います。

ワコールボディブック 特集/呼吸で自分を変える!

→●深い呼吸に不可欠な『コア』の筋 

→●呼吸活動の7割を担う筋肉の正体は?

呼吸を担う胸郭が建物の2階だとすると、体幹は建物の1階。その1階のぐるりを取り囲むのが腹横筋、そしてその土台が骨盤底筋群です。少しの衝撃で土台がぬけたり、壁が崩れると怪我や故障が増えるのはご想像いただけるのではないかと思います。体幹が不安定なままでは、全身の末端のあちこちに不要な力みが入り、筋のバランスがますます崩れて、新たな痛みの発生や慢性痛に繋がります。

加重下で直立二足歩行を活動の基本とするヒトの動作には体幹の安定が欠かせないのです。

そして、全身の不要な緊張を取り除きながら、本来あるべき自然な身体の使いかたを獲得する再教育として、ご自身の意識で身体のすみずみまでコントロールしながら動いていくエクササイズがストットピラティスであり、加重下で3Dハーモニック振動という唯一無二の負荷を与えながら全身トレーニングを行うのがパワープレートです。いずれも、単なる筋肥大エクササイズとは異なり、脳神経系と神経筋のトレーニングを重視しています。