ロレッタブログ

大反響いただきました - 2020.06.10

先日のブログ記事(スキンハンガー)を読んだお客様方が、さっそく38歳バツイチ独身女がティンダーをやってみた結果日記を読んでみたそうで、沢山反響をいただきました。ちょうど先週は2ndシーズン開始に際して期間限定で無料で全話が読めるようになっていたらしく、タイムリーなご案内になって私もうれしいです。

スキンハンガー

 

どのお客様も一様に同じ感想を口にしていて、それは「甲原さんがこれまでブログで指摘していた事が、cakeの漫画の内容とことごとく一致していてびっくりしました」的なものでした(笑)。

たしかにあるエピソードのタイトルは、ひとの肌は気持ちいい、ひとの肌に触れてないと寂しい とスキンハンガーそのものだったりするし、「30代以降の女性の営業担当には年下のルックス麗しい男性営業マンがあてがわれる」とか、「販売する品物が高額になればなるほどセールスマンの採用条件にはルックスのよさが必須項目になる」とか、「女性は40代前後ぐらいから挙動が不審になる人が多い」とか(そして焦燥感のピークは40代後半~50代半ばにくることが圧倒的に多い)、「妊娠や避妊に無知」とか、「不安なときに身体やお金目的の男とか(≒イケメンセールスマン、あるいはスピか自己啓発系か新興宗教とか。世界宗教史や哲学、倫理学、社会科学ではないし、宇宙人とかUFOのムー的なものでもない)にはまる」とかの一連の展開が、「ロレッタのブログで読んだあるあるな話があまりにも満載で、どのエピソードも興味深く読んだ」そうです。

女性の話を20年以上聞いて、プライベートでも人間行動観察ばかりしていたら、生物ヒトは個々のディティールの多少の違いはあっても、本質はそんなに変わらないというのがよくわかりますよ。

そして、50年ぐらい生きていると生き方も固まっていますから、もう変われない人達のほうがはるかにとても多いです。ただし、こんな感じに一見「分かった」ふうになりがちなのだけど、「実はまだまだ全然わかってなかった」、みたいな大変容もあるのが、個人的にはこの仕事の一番面白いところだと思っています。人間はめんどくさいところも沢山あるけれど、予想外に化けることもあるので、これが面白い。私の感覚では、100人に1人いればよいほうだけど。

2丁目でお会いする精神科の先生からは「私たちの仕事はとっくにおかしくなってしまった人を診るから、稚菜さんみたいな仕事のほうが人がおかしくなっていく過程を私たちよりもよっぽど詳しく見てきていると思う」といわれました。たしかに(笑)。ただし、自分でエステの予約をいれて、来店できるぐらいの余力を残しているケースにはなると思います。そして、こういうことは、私みたいな美容のサービス業よりも、カウンセラーや相談員のかたのほうが、はるかにもっとよく(×100倍ぐらい)ご存じだと思います。

みなさまがドンピシャだった内容のブログは、このあたりのようです。「在宅勤務も飽きていいかげん暇」というかたは、時間つぶしにぜひどうぞ(笑)。

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そして、38歳バツイチ独身女の千秋さんは、2ndシーズンが幕明け。タイトルはティンダーがマッチングアプリに代わっただけらしい(笑)。

マッチングアプリって私の周りには使っている女性はいないのですが(私が知らないだけかもしれません)、ゲイの子たちはもう当たり前に使っているので、いろんなエピソードを聞かせてもらっています。世の中ほんとうにいろんな人がいるもので、抱腹絶倒の話にいつも涙がでるほど笑わせてもらっています。

https://cakes.mu/series/4423