ロレッタブログ

諦めたら終わり - 2020.11.20

CoreKensingtonが、クライアントのAlexがリハビリテーションにピラティスを活用する様子の動画をアップロードしていました。

人の体は直立二足歩行に適応して設計されています。直立と二足歩行に欠かせない両脚を失ったアレックスのリハビリテーションでは、義足をつかいこなすための強靭な体幹が必要であり、残された両腕を最大限に活用するための肩甲帯の機能向上も欠かせないはずです。やみくもにエクササイズに取り組むのではなく、課題を自覚し、目的を明確化してエクサササイズに「毎日」取り組むことが大事ということが、よくわかります。

素晴らしいティーザー!

ただぼんやりなんとなくトレーニングをする人とは、全く違いますよね。動物は動くことで生命を維持します。明確な生きる目的がないのに、動き続けるためのエクササイズに真摯に取り組めるはずがない、とも言えるかもしれません。

これはものすごく難しかったはずです・・・本当にすばらしい!!!!

自分で自分を諦めたら終わりというのが、よくわかります。エクササイズは、自分のためにやるものであって、他人に言われたからやるとか、トレーナーに指導されなければやれないという類のものではありません。やる人は、トレーナーがいなくても、地道に自分でやっています。