入院に持参する本を選ぶ - 2021.01.16
再オペの入院期間が1週間になるか10日間になるか、患部を開けてみないことには決まらないので、集中勉強期間も兼ねて病室に沢山資料を持ち込むことにしました!前回は1週間の入院だったのですが、最初の3日間でほぼ全て読了してしまったので、今回は少し多めにしておこうかと。
上段は、がっつり勉強用。まずは昨年資格を取得したNASM-PESは原書で。わからない単語が頻出しそうな気がするがそれでも読んでみる。トーマス・マイヤーズのアナトミートレインは、この数年間の勉強で少し理解が追いつくぐらいの頭脳に自分が成長していることを願いつつ・・・。ピラティスアナトミーは原書しか持っていないのですが、執筆者が他のピラティスメソッドのかたなので、異なる角度から学ぶピラティスを知るために。そして、昨年1年間お世話になったRボディプロジェクトの皆様が登場するファンクショナルトレーニングの専門書と、ストットピラティスの基本となる姿勢分析などのサポートマテリアルとマットワーク教本も徹底復習してから、ISPコースの資料も復習します。
下段は息抜きのためにセレクトしました。インサイドサイコパス(なんと著者自身がサイコパスだったという笑)、かぜの科学(タイムリーでしょ?)、トランスジェンダーの杉山文野さんの著書(祝第二子誕生!)、美しい生物学講義は帯が「ドーキンスの『進化とは何か』以来の極上の入門書!」なので読まないわけにはいきません。
あともう少し持って行こうかな~~息抜き用を増やすか、資料を増やすか、どうしようかな~と悩んだ結果、どちらも増やしてみました。
追加の1冊目は、足についての章が重宝しそうなエッセンシャルキネシオロジー。
2冊目の『死とは何か』は、前回のオペで全身麻酔で使ったプロポフォールや鎮痛で硬膜外投与したフェンタニルを増やせば、鎮静(セデーション)みたいにそのまま死ねそうな気がしたので。実際にセデーションではプロポロフォールも使うらしい。そういえばマイケル・ジャクソンもこれで亡くなったし、プリンスもフェンタニルで亡くなりましたね。頻回に使いすぎたのか投与量が多かったのか不明ですが、母が亡くなる時はモルヒネに心臓が耐えられなかったそうなのです。
私は鎮痛作用はモルヒネの約50~100 倍というフェンタニルを投与したときのあのふわふわと眠るような感じのまま死ねるのは個人的には「これだったらなかなか良い!」と思いました。痛いとか苦しいとかより、誰が訪ねてきたかわからなくてもふわふわして穏やかな方がいいような気がします。その時になってみないと、わかりませんが。
そして3冊目は、エジプトが起源でヒトを思うままにしつけて全世界制覇した猫という生き物についての本です。
しかしトランクに入るかなこれ。もう少し選びなおそうかな。