ロレッタブログ

The Impact of Hormones on Our Health | A Woman’s Journey - 2021.01.28

HRTなどのホルモン補充療法は婦人科系疾患を患う人は不向きだったりと、事前の健康状態で可否がわかれますが、利用できる人はメリットとデメリットを良く天秤にかけて、検討なさるとよいです。

長年たくさんのお客様を定点観察していると、更年期障害の程度は個人差が激しいのがよくわかります。鬱や怒りっぽさなどの起伏のアップダウン、「もう何やったって変わらないわよ」という自暴自棄などの情緒不安定と精神不安定の症状は、ご本人の元々の性格や思考パターン、神経症的傾向(メンタルの弱さ)が強く関連していそうな印象です。

とても有用かつ分かりやすい動画をみつけました。20分足らずの動画なので、ぜひご覧ください!

https://youtu.be/uzHIpbI3M6A

https://www.hopkinsmedicine.org/awomansjourney

メタボ有病率は、閉経前は13.8%、閉経後は60%以上!更年期がどれほど女性の健康に影響するかがよくわかりますね。メタボリックシンドロームがもたらす悪影響は多方面に及びます。ざっくり上げても、酸化ストレス、炎症の増加、ガン、心臓病、血栓症やアルツハイマーなどのリスクの上昇などなど・・・「メタボは百害あって一利なし」と言っていいでしょう。

50歳前から高血圧が男女ともに増加しますが、65歳以降の女性ではなんと70%近くが高血圧!閉経後のエストロゲンレベルに適応するために高血圧が起こっている可能性があるのではないかと推測されます。高血圧や心臓病などの心血管系の病気については、男性と女性の原因は別のものとしてリサーチすることが望まれますね。

そして、骨!閉経後は骨がスカスカになって骨折しやすくなるのは、皆様よくご存じのとおり。なんと折れた骨が再生しないどころか、折れた骨は心臓や肺に送り込まれてしまいembolus(塞栓、栓子。つまり詰まらせるものってことですね)になるそうです・・・骨折は寝たきりにつながりQOLが激落ちするどころか、さらに別の疾患をひきおこしかないということ!骨粗しょう症は治療も大切ですが、ならないための備えも大切ですね。

骨粗しょう症は遺伝しやすいそうです。自分の祖母や母親が骨が細かったり骨粗しょう症を患っている場合は、自分も同様になる可能性が高いと考えましょう。不活発な生活や、ビタミンDかカルシウムなどの栄養不足、喫煙者ならなおさらです。

アルツハイマーも女性が罹患しやすく実際に患者数も女性が倍以上なのだそうです。女性にアルツハイマーリスクが高い原因として有力な説は、エストロゲンは脳機能にも深く寛容しており脳のエネルギーの源でもあるため、更年期でエストロゲンの分泌が減少すると、脳を構成する神経細胞ニューロンの老化が加速してしまうためではないかといわれているそうです。骨と脳と全身の健康のためにも、生活習慣を変える勇気と実行力を早期に行使しましょうね。

昨日と今日のブログを読むと、なんだか気落ちしてしまいそうになりますね。しかし!!動画では心強い世論調査の結果も発表されています。調査の質問の内容は「あなたは20代から50代にかけて、何歳頃が最も幸せで満たされていると感じましたか?」というもの。20代と答えた人はわずか10%。30代と答えた人は17%。40代と答えた人は16%。そしてなんと50代では51%!!

曰く、更年期のアップダウンは、カリフォルニアを飛び立ち、ロッキー山脈の上空を飛んでいるときに風や天候で機体が揺れているようなもの。ロッキー山脈を越えれば平静な太平洋が広がっている」そうです。イメージしやすいですね。目先の辛さや変化に動揺せず、これを超えたらもっと楽しくなる!と思いつつ、長期的かつ多角的な視点で40代後半から50代前半を過ごしたいものですね。

みなさん、こういうブログも読むだけで、驚くほど一向に実践しませんからねー。まあ、困るのは私じゃなくて本人なので、本人がそれで結果オーライならそれでいいんでしょうけどね。このままいくと自分の老いた姿がどうなりそうか、胸に手を当てて、想像力を働かせて、ぜひじっくり考えてみてくださいね。