ロレッタブログ

ポケマルの土佐ジロー - 2021.02.09

ポケマルで、私の地元の高知県の土佐ジローを発見!味がとても濃厚で、身がキュッと締まっていてとびきり味わい深いんです!

→●高知県土佐ジロー協会

https://tosajiro-kyoukai.jp/

早速「土佐ジロー親鶏雌4個(2羽分)親赤鶏ミンチ300g×3個」のセットを注文してみました。卵と稲作の農家さんらしいので、土佐ジローの卵とお肉の両方が注文できるらしいのですが、まずはお肉から。ひき肉は肉団子のスープにするつもり。キノコと白菜もいれようかな。

▼自己紹介
たまごのおくだです。
土佐湾に面した高知県の真ん中よりやや東寄り、香長平野にて家族で1ha程の小さな農場を営んでおります。南に太平洋を望み、日射しが強く、北方の四国山地からの水も豊富で、昔から稲作が盛んな土地でもあり、私は稲作農家の8代目です。我が家での主な生産物は米と卵、かしわ(鶏肉)です。

▼商品概要
親鶏肉セット
①土佐ジロー親鶏雌 2羽分(皮付き、もも肉1、むね肉1、ささみ1)200gから250g真空冷凍×4個
②親赤鶏ミンチ300g×3個 真空冷凍 鶏種はボリスブラウン

▼品種・味の特徴・食べ方
土佐ジローは生後15カ月から17カ月採卵鶏として飼育し、お肉にしています。鶏肉は飼育日数が長くなるほど肉はかたいですが、旨味は凝縮されます。
水炊きや親子丼など、塩味などの味付け前に時間をかけじっくり炊くと食べやすいかたさになります。その際、保温調理もお勧めです。筑前煮ほか、煮炊き料理はかたさが緩和され旨味もでます。
炭火焼にすると、かたくワイルドな味わい。味付けはシンプルに塩がお薦めです。
たまに同月例の雄鶏も処理し販売もしてます。雄鶏のほうが筋肉質でよりワイルドな味わいです。
季節や個体により脂肪の少ないお肉は、私は炭火より、フライパンに油をひき、にんにくなどと焼くのが好みです。

ボリスブラウンは生後24カ月から26カ月採卵鶏として飼育し、お肉にしています。
採卵鶏は生後18カ月までの飼育が一般的なので、私どもではかなり長く飼育しています。ミンチにしてもかたい親鳥の歯ごたえはありますが、ギュッと旨味が凝縮されてます。

鶏肉団子鍋がお薦めです。
我が家では片栗粉、卵、生姜を加えて練り団子を作ります。スープが美味しくなります。
和洋、中華問わずスープとの相性は良いかと思います。
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※解凍 袋のまま冷蔵庫内で1日ほど、または流水にてゆっくり解凍してください。
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▼栽培/生産方法、こだわり
一般的な肉用鶏のブロイラーは過密な飼育となっていますし、経済的にも短期間で肥育しなければならいので、無投薬で飼育するのは難しいのではないかと思います。
私達の農場は手作りの簡素な鶏舎ですので、無理に鶏を詰め込んで稼ぐ必要もなく、ゆったりとしてスペースで飼育しております。吟味した飼料原料を自家配合し与え、EM菌を利用した発酵飼料や、発酵液も活用することで、鶏の健康も保つことが出来ています。抗菌剤などの飼料添加は不要です。
いろんなお肉が世界中からやってくる日本ですが、無投薬で育てた家畜のお肉は希少じゃないかなと思います。

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