歯周病と煙草の関係を調べてみた - 2021.03.12
タバコが歯周病にかかりやすくさせる原因は、「喫煙による血行不良とヤニの影響?」ぐらいしかすぐ思いつくものがなかったので、さっそく調べてみました。
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
タバコを吸っていると歯肉の腫れや出血が見た目上抑えられ、患者さん自身が歯周病に気づきにくくもなります。
まさか「気づきにくくなる」とは・・・!!虫歯も似たような理由でできやすくなるそうです。
とはいえ、私が子供のころんなんて自宅で煙草を売っていたこともあり、両親も祖父も煙草を側で吸いまくっていたので(笑)、時代がほんとうに変わりましたよね。最終的には理想の結論は「禁煙」だそうですが、たばこを吸う時間がやすらげるひとときになっている人もいるでしょうから、そういわれると身も蓋もないですよね。
禁煙できない方は、今以上にデンタルケアを励行して、喫煙にもたらすマイナス面(ヤニ、歯周病、虫歯の発症など)を最小限に抑えられるように、「やれることは全部やる!」ぐらいでもよいのかもしれません。
たとえばこんな感じに。
- 1日最低5回の歯磨き(起床後、朝食後、昼食後、夕食後、就寝前)励行
- いずれもデンタルフロス、マウスウォッシュ、舌ブラシまで使用する
- 甘いもの、ダラダラ食い、間食を止める
- 歯科検診は月1で励行
最後の月1の検診は、自分が今現在2月毎なのを月1毎にしようかと考えているから、書いてみました(笑)