【内反母趾手術】2021/1/7 手術翌日 - 2021.03.02
リオペなので先生も慎重です。想定3時間前後が、4時間超えのオペになりました。やり遂げてくれた先生、本当にどうもありがとうございます!!
そして、オペは母趾1本で済みました。万歳!3本骨切りすると、10日以上入院になる予定だったのですが、経過次第とはいえ、今回も1週間で退院できそうな予感。
麻酔の力を借りつつ、抗生物資の点滴も打ち(←打つと数秒で眠くなる魔訶不思議!)、足は氷嚢で24時間冷やしっぱなしです。冷たいのが痛いという感覚になり、その痛みが無くなってからも冷やし続けます。前回は両足だったので両足を伸ばして挙上しっぱなしだったのですが、今回は片足だけなので片脚を適度にベッド上で動かすことができて、はるかに楽に過ごせます。こうして冷却しながら、ベッド上でひたすら勉強と読書に励んでいました。
ベッド上安静が続くので、右足の血栓予防の弾性靴下もはきっぱなしです。
骨切り後にボルトを2本打ち込んだのに、まだ母趾が内反しようとしていたらしく、さらに人工靭帯も2本追加したにも関わらず、なんとそれでもまだ母趾外転筋が強すぎて母趾が内反方向に戻ろうとする力が強かったのだそうです。なので、さらに関節包にも少しカットを入れた、とのこと。我ながら本当によく歩いたから、相当外転筋と母趾屈筋が強化されていたのでしょうね・・・お手間をおかけしました(苦笑)。
外科医は体力勝負と言いますが、あまり長丁場になると主治医がお腹減って朦朧とするんじゃないかと患者としては申し訳ない気持ちになってしまいますが、麻酔科医曰く「外科医は飯よりオペが好きだから大丈夫」だそうです。先生この日はさらにあと2件だか3件だかオペをこなしたはず。「いつもやってる内容だからね」とおっしゃるけれど、それだけの長丁場で高い集中力と判断力を保ち続けるのは、体力無くしてありえません!
同い年の主治医は、サーフィンが趣味だそう。仕事も全力投球、休日は趣味はもちろん子どもとも大いに遊び、アクティブに人生を楽しんでいる様子がよくわかります。好きなことを仕事にしているこういう先生は、安心して信頼を寄せられますよね。