ロレッタブログ

口臭通知代理サービス くちくさえもん - 2021.03.16

ご自身が放つ香害、臭害で知らぬ間に周囲「スメハラ」という言葉も生まれましたが、自分のにおいのマネジメントは社会生活を送るうえで必須ですよね。

たとえば口臭。口から卵が腐ったようなにおいを放つ人って、たまにいますよね?本人が気づいていないのがまたショッキングなのですが、そうした悪臭はそれが持続的であればあるほど本人は慣れて気づかないのだそうです。

私の記憶にある「口臭い人」や「体臭が臭い人」や「歯が汚い人」は、肉体と心(精神)の両方が失調している印象の人ばかりです。仕事柄、フェイシャルやピラティスのセッションでは、相手の息の臭さや口回りや歯の汚れがよくわかるんですよね。デリケートな問題ですし、見た目には特に配慮している様子だったりするので、余計にご本人には大変指摘しづらいのですが・・・。見た目の美しさの追及と同じくらい、臭いも気にしたほうがいいと思います。

口臭の原因は「胃腸が悪いせい」とよくいわれますが、胃の出口は噴門と呼ばれ、筋肉でしっかりと閉じられているので、においが口まで上がってくることはほとんどないのだそうです。

そして、ご存じの方も多いと思いますが、口の中は肛門の数百倍汚いのだそうで、どのぐらいの汚さかというと、口の中には約500~700種類の細菌が検出されていて、口腔管理が十分できている健康な人でも約2000億もの細菌が生息しているそうです。肛門周りの細菌数が約30億個らしいので、細菌の数だけを比較しても口の中は肛門よりもはるかに汚い!しかし口腔衛生が健康に保たれていると、これらの細菌が悪さをすることはないのだそうです。つまり、口臭は口腔内衛生が自己管理できておらず、専門家の管理下にもなく、細菌と食べカスの汚染が憎悪して歯周病が深刻な段階に進行している証拠なのです。

そもそもそもそも歯石(プラーク)は、歯周病菌のウンチみたいなものの塊で、その下で歯周病菌がウヨウヨ繁殖しているのですが、その口で水を飲んだり物を食べたりしてどんどん体内に何百億という細菌をとりこんでいるのだから、心身の健康が悪くなってもおかしくないですよね。「どうしてそんなに汚くて平気なの?」と、こちらが首をかしげすぎてもげそうですが、本当に気になっていないし、健康よりもパッと見重視だからこそ、息が臭くなるレベルまで放置してしまっているのかもしれません。

生活習慣病もアルツハイマーも引き起こしかねないのが、歯周病であり、30代以上は8割以上が罹患しているといわれている歯周病世界でも悪名高い日本人の口の臭さと歯の汚さの象徴です。

日本人が気になるニオイの第1位は「口臭」

デンタルケア&オーラルケア

正直なところ、「口が臭い人」や「歯が汚い人」は、少なくとも私の中ではその後もずーっと「口が臭い人」「歯が汚い人」という印象になっています。他のお客様にも聞いてみたのですが、やはりそうした印象が覆されることはないようでした。ほかにも『歯周病が重症っぽい人は「歯がぐらつく」とか「歯医者に2週間毎にもう何か月もずーっと通っているけど終わらない」みたいなことを言っている』というご意見もありました。なるほど。口の中がそれだけ不潔だったのかな?、納得する気持ちとドン退く気持ちを半々に感じさせられるエピソードです・・・。

老若男女問わず、見た目がいくら洗練されておしゃれでも、臭いを放っていると「不衛生な人」という印象はぬぐえませんし、「わたし美人」みたいな様子で口から吐く息は臭いのはどうもバランスを欠いていますよね。しかし「口が臭いですよ」「歯が汚いですね」とは、さすがに言いづらい。グルーミングレベルの不行きとどきは、そういうものだから、ご本人も気づかぬままスメハラをし続ける・・・という悪循環に陥るのだと思います。

そこで、ナイスアイデアを発見しました!「あなたの口は臭いですよ」と匿名で通知できるサービスを、あのホリエモンが考えたそうです!名付けて口臭通知代理サービス くちくさえもん。「言いたいけど言えない・・・」というときに、思い切って利用してみてもよいかも・・・。

https://kusaemon.com/