カロチン血症 - 2021.04.16
野菜を大量に摂取する私の掌の色は、まさにカロチン血症。
これは黄疸とは異なり、ベータカロチンが皮下組織に沈着することにより、手の平や足の裏がカロチン色（オレンジ色～黄色）になることを指します。サプリメントではベータカロチンの摂取は推奨されていませんが、食物からの摂取であれば問題はありません。ただし、高脂血症、肥満、糖尿病, ネフローゼ症候群, 甲状腺機能異常, 神経性食欲低下症などの拒食症は話がまた別なので、これらに該当していてカロチン血症とおもわしき状態の色の方は、ご自分でもぜひ調べてみてくださいね。
ヒトの血液中には20種類以上のカロチノイド（カロテノイド）が存在すると言われており、ゼアキサンチン、クリプトキサンチン、ルテイン、リコピン、カロチンなど様々な種類があります。食材では緑黄色野菜や果物や海藻に多く含まれるというのはご存じの通り。
野菜や果物や海苔を私は毎日大量に食べるので、自然とベータカロチン色になるのです。顔色も唇の色もまるでチークや口紅をさしたような自然な淡桃色になります。沢山のメイクアップ製品を使う必要がなく、身支度もとても楽ちんです。
素肌がきれいで、全身が自然な血色なら透明感も自ずと出ます。体の内側の栄養状態も高バランスで満ちていると、だいたい毎日常に体調もすこぶる良好です。仕事もプライベートも、やりたいことが毎日存分にできて、夜も即熟睡です。そして毎朝スッキリ目が覚める・・・という繰り返し。ちなみにこの数年は、花粉症などの季節性のアレルギー薬とも一切無縁になりました。44歳にして、20代の頃よりも毎日とても調子が良くて元気で快適このうえないです！
カロチノイド