How the Pilates Reformer helped this COVID-19 patient during her months-long recovery - 2021.05.16

カナダでCOVID 19に感染したAshley Comrie は、トロントの病院のICUで治療後に転院したBridgepointo Active Healthcareで集中的なリハビリテーションを受けました。

彼女の後遺症は嗜好や発語の不自由さ、左半身に力が入らないなどの症状も含まれていたそうです。のちにその後遺症は後天性脳損傷と診断されました。自身の身体を重力に抗ってコントロールすることができない当時の彼女にとって、それまでに親しんでいたクロスフィット、HIIT、ヨガなどはいずれも実行不可能でした。長期間安静にしていた彼女の身体は普段は徒歩15分の距離に1時間かけなくてはならないほど衰弱していたのです。

そこで、病院でのリハビリテーションに採用されたのがリフォーマーでのエクササイズでした。しかし、当時はCovid19の後遺症が長く続くlong-haulersと呼ばれる患者たちにとって、何が安全で何が禁忌に該当するのかすらまだ解明しきれておらず、運動器のリハビリテーションも全てが手探りの中で行われました。

リフォーマーを用いたエクササイズで劇的な回復を遂げた彼女と、その回復のエピソードをぜひご一読ください。

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