ロレッタブログ

自分を甘やかすことは愛じゃないですよね。 - 2021.07.19

ゆりやんレトリィバァさんがライフスタイルの変容と真剣にエクササイズに取り組んで、ライフスタイルの変容に成功して、どんどん垢ぬけていってますね!


仕事柄いろんな人をお見掛けしますが、偏った食生活、運動不足、不規則な睡眠で、痩せ過ぎ・太り過ぎが健康を害するレベルなのに改善に無頓着だったり、生活習慣の乱れや手入れ不足で肌が年齢不相応なダメージを受けていたり、赤みや炎症、ぶつぶつザラザラなど人体最大の臓器の皮膚にダメージが表れているのにホームケアもサロンケアも通う頻度も適当だったり・・・などのふるまいを見るにつけ、「自尊心が低いのかな?そんな程度で自分を終わっちゃって満足なのかな?」と心底不思議に思うばかり。

ストレスフルだと、たまに羽目を外さないと正直やってられないこともあります。ただし、もしも誰も自分のことを大切に扱ってくれないような気持ちになったとしても、自分だけは自分を見捨てずに一番大事に扱ってあげればいいのに、とも思います。自分の尊厳を取り戻すには、その心持ちこそが最後の砦ですからね。自滅の沼にズブズブに落ちていく人を見るたびに、こちらは心底「もったいない」と思うばかり。自分を取り戻せるチャンスが、1つもなかったはずがないと思うんですね。

常々そんなことを考えているのですが、ゆりやんの素敵なインタビューをみつけました。「まさにその通り!」の一言に尽きますね。ぜひどうぞ。

骨格も顔の作りも人それぞれだし、自分を大事にしたうえで「これが私です」って言えるのであれば、どんな体型でもいいと思うんです。私も痩せてる方が素晴らしいとは思っていないですし。でも、太っていた当時の私を振り返ると、健康に産んで育ててもらったのに、自分の「食べたい」という欲求で太って、健康診断もむちゃくちゃな状態でした。怠慢な自分を「私は私なんだから」というのは開き直ってるだけやったなと。自分を甘やかすことは愛じゃないですよね。

「ずっと、自分を愛したつもりになっていただけだった」ゆりやんレトリィバァが考えるセルフラブ-前編

――痩せたことで「芸人としてどうなの?」というような声もあったかと思います。変わっていく自分への評価に不安はありませんでしたか?

ゆりやんさん:正直「黙っとけ」と思っていました(笑)。「芸人としての武器をひとつ減らしてどうすんねん」とか「痩せて何がしたいんや」とか言われることもありますけど、それ以上に痩せたから、自分が変わったからこそ出来ることが増えた。その達成感や自信に比べたら全然。あのまま何もしなかったら生まれていなかったネタもありますし、太っていたからお笑いをやっていたわけじゃない。今の自分の方が好きやし、楽しいので、何を言われても「私は最高の私になるだけ」という気持ちです。

自分を大事にしようと思ったら、そういう声に気を揉んだり、嫌やなぁと思ったりするのはもったいない時間やなと。そういった部分も含めて、今回のダイエットでは自分を愛することがどれだけ大事かを実感しました。…と言いつつも、まだまだ自分を愛せていない部分があるんですけどね。主に恋愛面で(笑)。

よくドラマで「自分のことを愛せない人間は、他人を愛することもできない」みたいなセリフがありますけど、「確かに!」って思いますもん。好きな人に「好き」だって気持ちを伝えても、「自分なんて」と思っていたらあかんなって感じるようになりました。

「何を言われても、私は”最高の私”になるだけ」ゆりやんレトリィバァの考えるセルフラブ-後編