ロレッタブログ

【外反母趾手術】A Functional Approach to Bunions – Causes, Symptoms and Correctives with Dr Emily Splichal - 2021.08.13

足病医Dr.エミリーが外反母趾について語っています。

外反母趾のよくある誤解と、真の原因、そしてそのドライバーとなる要因、さらに保存療法の種類と根源的な解決策について語っています。シンプルで非常にわかりやすい説明なので、外反母趾にお悩みの方はぜひご覧ください。

こちらの動画はレントゲン写真付きで、外反母趾の重症と中等度の比較とそれに対する治療に関して説明しています。軽症・中等度・重症はそれぞれHV角の角度で分類されており、20度~30度が軽度、30度~40度が中等度、40度以上が重度、です。外反母趾手術から10ですよね年~15年後に外反母趾が再発する人がいるのは知っていたのですが、これは内反した中足骨の近位が楔状骨とジョイントするリスフラン関節の矯正がなされていない重症例に起こる現象みたいです。

たしかに中足骨の逸脱が中足骨近位からはじまっているのだから、重症例になればなるほどこの部分の共生がおろそかだと、いずれ再逸脱してもちっとも不思議ではないですよね。

リスフラン関節は横アーチに重要な役割を果たしているので、偏平足で、オーバープロネーションで、靭帯が柔らかく伸びがちで、X脚で、股関節と足関節が硬い人で、モーターコントロールの意識も低い人は、オペ後の再発率が高そうな気がしてなりません。