ロレッタブログ

恐竜科学博@パシフィコ横浜 - 2021.08.30

子供の頃に恐竜好きだったので、パシフィコ横浜まで行ってきました。大人でも楽しめるというよりも、むしろ大人の方が楽しめる内容です。「さかな君」の恐竜版みたいな感じの「恐竜君」が監修して、ララミディア大陸に特化した企画だそうです。地球上の大陸は、今は別々に離れているけれど、ずーーーーーーっと将来はまた1つになると予測されているそうです。ご存じでした??じゃあ、そのあとはまたそれぞれ大陸が離れていくのかしら・・・?

→〇Sony presents DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~

友人が「ガリレオX」で取材していました。

名古屋大学博物館講師の藤原慎一さんは、機能形態学を駆使し、生き物の前脚の骨の形とその運動機能との間にある関係があることに気がついた。それは、物理的な力学の話で、それぞれの生き物が得意とする動きの背景には、骨の形に由来するテコの力が働いているというのだ。そして絶滅動物であっても、骨さえあれば、その生き物がどのような運動が得意で、どのような姿勢をとっていたのかなど、生態が見えてくるという。

私のピラティスでも常々「骨を意識して動く」「筋肉のてこで動く」と言っているとおり。

仕事柄、つい皮膚を見てしまいます・・・ごつい。うろこが分厚くて、1枚の大きさは大人の手の平ほど!

調べれば歯周病菌が見つかりそうな歯たち。

肩甲骨が肥大して変形なんて、動きにくくて大変そう!!!左の前足はろくに機能しなかったのでは?

文字通り満身創痍。軟部組織であれ骨であれ、損傷や変形は野生だと命取り。人間はたまたま文明の助けを得て寿命が長くなっただけ、というのがよくわかります。私を含め先進国の大方の人間は、たとえ現代でも草原やジャングルや山の中に放たれたら、清潔な水も食料の確保もできなくてすぐに衰弱してたやすく死んでしまうのでしょうね。

こんなのが空から舞い降りてきたら、うちのフィガロは失神しそう・・・。

体験コーナーでは、子供たちが「化石発掘体験」に夢中になって取り組んでいたり、カフェコーナーには恐竜の頭の形のケーキもあったりしたので、大人も子どもも一緒に楽しめると思います。

緊急事態宣言下では中華街のお店は休業中が多いらしいのですが、家族みんなで中華街でランチしてからここに遊びに来られたらもっと楽しいでしょうね!

https://youtu.be/m5s2RWOkG1g