ロレッタブログ

タイプB - 2021.09.16

さて、残りのタイプBですが最も病気との縁が薄いようです。まとめるとこんな感じでした。

  • タイプB マイペースに行動することを好み、穏やかで目立たず非攻撃的で楽観的な性格。一方、時間不安が無いので遅刻魔レベルのマイペース。ルールを守らないなどもある。消化性潰瘍や過敏性腸症候群になりやすい。心疾患リスクはタイプAの半分程度。Being(あるがまま)のBとする説がある。

私の周りの友人たちやお客様を見ていても、確かにこのタイプの方はゆったりしていて、あれが嫌い、これが嫌いということはなく、大らかであんまり小さいことは気にしないので精神的にも(時間的にも笑)のんびりやさんですね。きちんと働きながらも自分の趣味や時間もとても大事にしていて、アートが好きだったり、その才能を生かして音楽や芸術を仕事にしている方もとても多いです。社交性も高いのですがパリピではなく、交友関係は性別も世代も年齢層も職業もその幅が非常に多様です。博愛主義っぽい感じとでもいうのかな?ひとりの時間も充実している人なので、様々な人との交流も楽しめるし、かといって一人でいるのも好きで、音楽を聴いたり本を読んだり趣味に没頭したり動物と戯れたり、まさに文字通りゆったりと時間を味わって過ごせる人たちですね。温厚なので結果的に大きな仕事を任せられる人も多いかな。タイプAが(突然死とか揉め事で)自爆していなくなるので、こちらの人が結果的に信頼されるんですよね。

そして、私の個人的な印象ですが、このタイプBは職場などでタイプAがいると、その負のパワーの悪影響を受けて胃潰瘍や腸炎になることがとても多いです。なのでタイプAとタイプBがカップルになったり、親しい友人関係を結ぶことはまずありえないと思います。タイプAがやりがちな行動は、自分にアートの才能が(おそらく全く)皆無なのでタイプBを自慢の種みたいにしたくて囲い込みたがるのだけど、タイプBがそもそも嫌がって近寄らない、角を立てずにフェイドアウト・・・みたいな感じでしょうかね(笑)。これ、私が実際に観たことのあるケースを書いたんですけどね(笑)。

タイプBらしきご本人からも、消化器系は弱いほうで便秘じゃなくてお腹をすぐ下す体質っぽいお話を結構よく聞くので、やはり上記の過敏性大腸炎という指摘はまさに当たっていますね。 私はこういう人を見るたびに 「通勤途中でお腹を下して具合が悪くなってしまうのは全身がNOを出しています!!そういう職場はあなたの特性にふさわしくないので、迷わずすみやかに退職してください!!もう一度声を大にして言いますよ!絶対にあなたにふさわしくないので、とっとと退職してくださーい!!!」と言いたくなります。実際に言うしね(笑)。

ちなみに、タイプCやタイプDの話を聞いたりすることもできるようですが、どちらかというとこの2つのタイプはタイプBのようにはなかなか生きられないので(苦笑)、タイプBといればいるほど、「己の卑屈さや頑なさや攻撃性が諸悪の根源」と気づかされることが多いと思いますよ。


性格と生きづらさが即イコールで結ばれるものではないですが、やはりタイプBに比べると、タイプACDは自らストレスを作り出して自ら病気になっていくタイプのように思えます。「自分に思い当たる点が無くもない」という方は、ネット上でこれらに関する大学でのリサーチの文献や精神科医の方々によるコラムなども見つかりましたので、ぜひご自身の振り返りもかねて、検索してみることをおすすめします。