ロレッタブログ

児童虐待防止プロジェクトの本が到着 - 2021.10.23

先日ブログに記したクラファンの本が届きました。

この時のブログには日本人の国民病はクラミジアという事実を追記してみました。まだ読んでいない方は是非どうぞ。無症状感染者はとても多いそうなので検査しないと本人も気づかないまま何年も放置してしまうのらそうです。

知人のクラファンのご紹介「児童虐待をなくす」ための提言を出版したい

児童虐待や犯罪の報道に目を通していると、どうもこの「ケーキの切れない非行少年たち」に出てくる事例に相当する人が加害者になってしまっているような気がしてなりません。根源的な問題は脳にあるのだけれど、似た問題を抱えているからと言って誰もが犯罪者になるわけではないし、人は出会った人によって良くも悪くも大きく変わる。

生育家庭や置かれた環境下でさまざまなトラブルや誤解を受け、もともと特徴的な脳が発育過程でさらにさらに様々なダメージを負い、損傷と低い自尊感情が重層的に蓄積していくあたり、脳が完成してしまう30歳よりも前の、最も多感で吸収力にとんだ幼少期から20代までの教育と出会いは本当に大事です。親が早期に気づいてあげた方がよいのはわかるけれど、脳は骨格や体質と同じように当の親をはじめとして代々遺伝している部分もあったりするので、親が気づかない(というか気づけない)なら、比較的そういう子どもたちと接する機会の多い学校の先生やその他の保育者が気づいてあげるのがよいのでしょうが、そういう支援者の立場にいる人達だって既にご自身の日常業務に残業に家庭に、頭も手足も時間もやりくりしたくてもキャパオーバーでパンク寸前かもうパンクしてしまっているというのが実情でしょう。なかなか「これさえやればOK、こんな場所や人材さえいればOK」みたいな単純な解決策がないのが悩ましい・・・と書いていてふと気づいたのですが、これって人格障害も同じかもしれない。


ちなみに、私は今回のように、基本的に友人や知人が関わっているものしかクラファンは利用しません。よほどその製品が優れているなら話は別ですが、クラファン以外に優れた製品は世の中に沢山ありますから。わざわざクラファンだからと言ってそこで製品を買い求める必要はない、と考えるからです。

また、ある意味ではクラファンが製品の生産ロスや在庫ロス、輸入ロスを最小限に抑えるための受注販売システムと化している印象もありますし、あともう1つは孤独ビジネス化しているのがわかるから。

どいうことかというと、実生活で人肌恋しいタイプ、本音で話せるオープンマインドな交流が乏しい人ほどクラファンで「誰かを応援している私」や「私が誰かと繋がった気」になりたがりますから、寂しい人ほど繋がりを金で買うしかない時代ならではの孤独ビジネスと化しているような気もするからです。コミュ障というか軽い対人恐怖症みたいな人ほど、クラファンを利用したり接客業で相手をしてもらうことで「誰かと自分が繋がれた気」になりたがりますからね。SNSで「いいね!」を欲しがるのと同じ類で、それってただの錯覚なんですけどね。クラファンで買い物してその場しのぎの繋がった気になっている限り、ちっとも誰とも繋がれないという事実に気づく方が先だと思います。ある種の依存体質なのでしょうが、そういう人は最近特に増えているように感じます。