実行はシンギュラー・ポイントまで継続 - 2022.06.19
お客様から「かんばらさんには当たり前のことが語られておりますが・・・」と、精神科医の樺沢紫苑先生のベストセラー本を教えていただきました。
樺沢先生は、たしか医師になって2~3年目に、救急や当直やさらに呑み会などで多忙なあまり、耳鳴りがして診察中に音が聞こえなくなって、耳鼻科に駆け込んだら「原因はストレスです」と言われて、精神科医がストレスで体調を崩したというのを笑い話にして語っていた記憶があります。診断名は突発性難聴だったかな?
ストレスで耳に症状が現れる人は多いですが、個人的にはイヤホンで大音量で音を聞いている人で、体力や筋力低下が著しい人ほど、すぐにめまいや耳鳴りを起こしやすい印象です。オンライン会議などで耳を酷使する時間が増えた人は、ご注意くださいね。
要約やアマゾンンのレビュー(←たまに要点を箇条書きで非常に判りやすくまとめてくれている人がいるたりしますよね)にざっと目を通したのみですが、これ確かに「昼寝」以外はやってるかな。朝ウォーキングの代わりはピラティスやパワープレートだし。
というか、むしろ本気で自分の人生をよくしていきたいなら、こうなっていくのが自然な流れなのだと思います。毎日1つ何かを改善して、毎日1つ何かで成長して、毎日1つ強くなる、という自分との約束を数十年単位で実行し続けないで、なりたい自分や自分を自分で信じられる自信や充実勝手にやってくるはずがないです。シンギュラーポイントまで続ける人がそもそも少ないし、口で言うほど自分のために自分で頑張れない人のほうが、ものすごく多い。
よくいう「願えばかなう」とか「感謝が大事」を口で言うだけで、何の実行も継続も伴わず、退屈をもてあましてぼんやり生きていて、勝手に自分都合にフィットするように何もかもが好転してくれるなんてことは、世の中に絶対はないといいますが、こればっかりはおそらく絶対に起こりません。いちおう「おそらく」をつけ足しておきますけどね(笑)。
とても不思議なことに実際には、いい年した大人でもこれをちっとも理解できていない人もいるし、気づいているのに気づかないふりをして逃げ続けて、ようやく焦って気づいたころには寿命を迎えて人生終わりという人も少なくないはずで、そしてはるかに年若い子どもでもこれを十分に理解して、実行と継続している子だって沢山いたりするはずです。