英語と訛りとトレーニングと筋肉と - 2022.06.20
ネイティブの先生に英語を教わる時に、訛りを気にする人がいるけれど、そもそもそんなに簡単に訛りなんてうつらないんじゃないかなあ?そんなことよりも、加算・不可加算名詞とか、前置詞とか時制とか、日本人にとっての英語はややこしいことこの上ないことが山積みな気がする…と思っていました。
kotobaのバックナンバーの英語特集を読んでいたら、ピーター・バラカンとマーク・ピーターセンという面白いに違いない対談がありました。そこに激しく膝を撃ちたくなる内容が!!まさに私と同意見です!
私も関西に10年間くらい住んでいたけど、関西弁が今でも残っているわけでもなく、関西の地域ごとの細かな訛りの違いなんてよくわからなかったし。高校卒業まで住んだ地元の言葉(土佐弁)は話さなくなってからの期間のほうが長くなってしまったので、むしろしゃべりづらいくらいです。地域の方言であれ、外国語であれ、その言葉が血肉になって訛りがうつるぐらいまで話せるようになるのは、かなり遠い目標になるじゃないかと思います。
語学はスポーツやトレーニングと似ていて、時間も根気も必要です。
トレーニング初心者も英語の「訛り」と似たようなことをよく言いがちです。「トレーニングして、ムキムキになったりしないか心配です」というもの。ムキムキになるぐらい頑張れるなら話は別ですが、まず一般人でそこまで自分を追い込んで徹底的に頑張れる人って、正直とても少ないです。存在そものもがレアです。レア。
ですから、これまで運動を避けてきて、腕立て伏せ1回もできず、スクワットもちゃんとしたフォームでできていない時点で、そんなはるか遠いかなたの心配をしなくても大丈夫!まず、腕立て伏せ10回はやれることを目標にしましょう!それこそが、今の自分に相応の等身大の目標、です。