ロレッタブログ

【内反母趾手術】2021/9/17 - 2022.07.17

さて、前回のレントゲン(4/25)から5か月が経過しました。母指のMP関節のアラインメントはどうなったでしょうか。変化したのか、それとも変化していないのか。もちろん私の中では「確実に良いアラインメントに動かせたはずなので、レントゲン写真で確認するのが超楽しみ!」な心境でした。

【内反母趾手術】2021/4/25 レントゲン

診察室に入ったら、主治医がレントゲン写真を見て驚愕しているじゃないですか(笑)。以下、写真左が2021/9/17、右が2021/4/25。

「こんなに動くもんなんだねえ・・・」と絶句していました。後からいらしたPTさんもびっくりしていました。主治医もPTも「もうこれはこのままでしょう」と言ったものを患者が見事にあるべきアライメントに動かしてきたんだらから、そりゃびっくりしますよね。それを傍目に診察室でガッツポーズをする私(笑)。

見てくださいよ、このアラインメントのばっちりさ加減!我ながら素晴らしい出来です。うれしくて何枚もスマホで撮影させてもらいました。

「何やったの?」と主治医にも聞かたので、やったトレーニングや工夫について色々お話したのですが、主治医の結論によると曰く「センスがいいんだろうねえ」とのこと。

先生の言う「センス」を言い換えれば、アウターマッスルではなく深層筋や内在筋や骨のアラインメントをいつも意識しながら感じながら動きつづけるということ。また、アラインメントのズレや動作不良や代償動作に自ら気づいて修正する能力も必要です。つまり全てにおいてコントロールを要するのですが、これは非常に繊細な感覚ですし、これだけ損傷していると患部の感覚はまだまだ回復途上にあるし、機能回復のための自主トレにはこれまで以上に集中も没頭も要するので、それができるだけの体力=気力が備わっていることも大前提。

こういう時にピラティスやベアフットトレーニングや解剖学やトレーニングの知識が本当に貢献してくれます。

私が実践したエクササイズも、改めてブログに記しますね。