【介護美容研究所】特別講義MLDの様子 - 2022.08.18

先日の介護美容研究所でのセカンドスクール。当日受講された他の生徒さんからも、画像をいただいたいのでご紹介しますね。

【介護美容研究所】　特別講義MLD

実技の授業では、相モデル形式で、施術をしたり⇔施術を受けたり、を交互に繰り返すので、次第に髪がぼさぼさになるのもエステティシャンやセラピストの「実技練習あるある」です（笑）。午後の授業で施術のモデルになると、眠気との戦いが待ち受けています（笑）。

生徒さんの年代は20代、30代の方はキャリアチェンジだったり、副業準備として受講される方が多い印象ですが、既にもうたくさんの資格をお持ちの生徒さんも多くて、ご自身の積極性が30代で実りを遂げつつあることがよく分かります。

また、50代、60代の生徒さんも沢山いらっしゃいます。そうした年代の方々は、介護する側の立場として様々な経験を経たご自身の知識の整理のためだったり、現在のお仕事からのキャリアチェンジ、または介護や医療などの最重要かつ必要性の高いにケアの業界で勤務してきたなかで、スキンケアや美的側面からのケアの重要性に気づき、受講を決意される方が多いようです。

私よりもはるかに年上の生徒さんが、熱心に、意欲的に「先生、ここが分からないんです」「こういう時はもっとどうすればいいですか？」と質問や疑問を投げかけてくる真摯な姿勢は、他の生徒さんにも素晴らしい刺激となり、熱意が波及していっているような気がします！

私はこの仕事に長年携わってきて、こうしたあらゆる年代の生徒さんたちと同じ「女性」に類していても、どこまでも他力本願で自分の人生をいつも誰かのせいにしないと気が済まないタイプの人達もかなりの数を観てきました。だからこそ、毎回生徒さんたちの「知りたい！学びたい！自分をもっと向上させたい！」という全身から発せられる声に、非常に感じ入るところがあります。その気持ち、持ち続けていこうね！

過去になにがどうあろうと、それはもう過ぎた話で、結局じゃあ今日をどう生きるかというと、すべては本人の選択の自由なんですよ。