ロレッタブログ

自宅入院の連休も「あり」ですよ - 2023.01.19

男性は過労死するけれど、女性は死ぬ前に退職する人が多いですね。どっちがマシという話ではなくどちらも無い方が良いのは言うまでもないけれど。

女性の場合はとっくにメーター振りきってるのに「まだいける。大丈夫、まだ頑張れる」と思い込み(←本当はこの時点でもう無理なんだけどね)、枝がポキっと折れるみたいにある日突然(←でも予兆に気づいている人も実は少なくない)出社できなくなったり、めまいや動悸やパニック発作などの自律神経失調症状で起き上がりすら困難になったりする・・・というケースが散見されます。

代表的な症状は、不眠、食欲不振皮膚に出やすいタイプなら蕁麻疹、湿疹、円形脱毛症、フェイスラインのしつこいニキビ、ヘルペス、自家感作性皮膚炎、謎のかぶれやただれ、粘膜に出やすいタイプはヘルペス、しつこい口内炎、喉粘膜の腫れ、止まらない空咳、胃炎や腸炎などなど

掌蹠膿疱症とかもあるなあ。他にも重度の腰痛とか、ストレス症状は身体的なものに限ってたとしても上げだしたらきりがないですが。ストレスやそれに伴うホルモンの乱れで出るニキビは、下の写真よりももっと重度で沢山のニキビがフェイスラインに複数個好発し、そのニキビ跡は赤黒い。苛立ちや怒りがニキビになって内側から活火山のように噴火しているような印象です。

精神科を受診すると抗不安薬や抗うつ剤が処方されるのですが、重症だと長期休職を提案されることが多いです。ストレス源と完全に離れれば症状がすっかり消失ことが多いですから。この場合の療養期間は大体1か月~3か月間、という印象です。

おそらくこの理由は、自律神経の失調は大体3か月休めば整うとされれているからではないかと思います。休職って自宅療養つまり自宅で入院してるってことですから、1~3か月は結構長い入院期間ですよね。つまり、無理に無理を重ねすぎた生き方をしている証拠なのだと思います。しかしながら、休職明けの仕事復帰で万全に心身共に健やかモードで再活躍!なんていうことはなかななかくて、仕事や職場の人間関係自体がストレス源になっている場合だと、そこに戻るとまた元の木阿弥になりやすい(無理もない)ので、復帰というよりはそのまま退職するケースの方が多いかなあ・・・。


実はこの状態に陥る前に、連休を温泉、遊園地のようなレジャーや呑み会などのエンタメ三昧で過ごす・・・というのもあるあるですが、この休日の過ごし方も向き不向きがありそうです。

ご本人としてはリフレッシュのつもりでも、本来の哺乳類ヒトの身体能力では実現しえない速度で移動し、ヒトの身体能力では不可能な距離を瞬時に移動し、騒音(移動中は結構な音です)に囲まれて、解毒に体力を消費するお酒やご馳走を胃袋に満杯にいれ、食事の内容も食べなれたいつもとは違うものばかり・・・となると、実はリラックスするどころか五感全てが無数の変化にさらされています。

変化=ストレスです。もしその時にご本人にそれらを楽しめるぐらいの心と体の余力が十分にあれば、思いっきり楽しむと良いと思います。が、もしもご自身に到底そんな余力がないにも関わらず、どんよりと重い心身に鞭うって休日のレジャーやイベントをノルマ的にこなそうとさらに鞭打とうとしているなら、約束事も色々あるとは思いますが、私は行かなくていいと思います。当然旅行やチケットなどはキャンセル代等はかかるのは承知の上ですが、そんな旅行代金やチケット代は、健康と比べるとはした金です。そもそも比べるにすら値しない。自分の心身の健康よりも大切ものなんてないのだ、という生きるためにとても基本的なことを、どうか忘れないでほしいです。

こんな風に休日を過ごして仕事に行けば、なおさら疲れと興奮のレイヤリングになってしまうことは、容易に想像できます。パーッとドーパミンを出したい気持ちもわからなくはないけれど、こういう時こそセロトニン分泌的な過ごし方のほうを選んだ方がよいのです。


傍で観察している私なんかは「それよりもこの連休は、久しぶりにゆっくり眠って、カフェインとアルコールは避けて、胃にやさしくて消化の良い食事にして、栄養管理しなおしたほうが良いのでは?貧血や慢性湿疹や蕁麻疹も生理不順も一向に病院に行ってないでしょう?呑み会や旅行より、受診で痛みや出血などの不快症状を軽減するほうがレジャーよりもよほど優先順位は高いはずだけど、自分の扱いが肝心なところで雑なんじゃない?そんなに仕事や職場の人間関係がストレスで良くなりそうにないなら、転職や独立もいいんじゃない?もし社員一人が辞めて会社が困るなら経営者が無能なだけ。心身が詰んだ状態で解決策を出そうとするよりも、まず3か月位休んで、最初の1~2か月は心の向くままに好きなように過ごして、体調が回復してきた3か月目頃から、これからのことを改めて考えたらいい。90歳まで生きられるかもしれない先は長い時代なんだから。」と思うこともしばしばです。

変わる方向が鬱病や依存症のことも少なくありませんが、せっかく変わるなら、毎日頑張りすぎやすい自分に優しくしてあげられるような、よい方向に変わりたいものです。

昔のブログにセロトニン分泌的な過ごし方を記したことがあるので、こちらに記しますね。↓

セロトニン分泌系で選択肢を増やすなら、カフェインとお酒をハーブティーや運動にする。ペットと遊ぶ。散歩。香りのよいバスオイルやバスソルトや精油。キャンドル。休日は必ずランチから昼酒をたしなむという方なら、お酒なしのランチ後にシャンプー&ブローだけで美容室に行くとか。マッサージやフットケアもいいですね。のんびり(依存や期待のない)友達と語らうのもよし。日向ぼっこ。ストレッチ。掃除。ガーデニング。山登り。海。美術館。公園。

依存症治療とダイエットの手法は同じ<つづき2>