2024年のお気に入り動画<Part2>側弯症手術後のリハビリテーション Dr. Hagit Berdishevsky - 2024.12.17
今年は側弯症について学びを深めた1年でした。もともとピラティスは脊柱と骨盤のアラインメントを特に重視していますが、近年(本人の自覚の有無は別として)側弯症のお客様が目立って増えてきていることと、オンライン英語レッスンの先生にも脊柱癒合手術を受けた方がいたり、二分脊椎の友人がいたりなどもあり、変形の詳細についてより詳しく学びたくなったからです。
Dr. Hagit Berdishevsky(ハギト・ベルディシェフスキー博士)は、脊柱の医療、特に側弯症の治療に特化した専門家です。特に、側弯症の保存的治療法として知られるシュロス法を専門としているようで、沢山のインタビューをみつけることができました。
これら一連のインタビューを通じて知った、Dr.Derek. LeeによるYouTubeチャンネルですが、ご本人はカイロプラクター(アメリカは日本よりも教育システムがもっと確立されているようです)であり、息子さんが側弯症になり、背骨の専門家としてなすすべがないことにショックを受け、現在はこのチャンネルを通じて、側弯症に関わる医療の専門家達とのインタビューによる正しい情報を世界に向けて発信しているそうです。
素晴らしいとしか言いようがないですよね!遺伝病や先天的な骨格の特徴で発症する側弯症もありますが、低筋力や悪い姿勢の長期化により起こる側弯症は、先進国では加速度的に増える一方でしょう。医療が発展し、長寿になったとしても、トレーニングや自己管理で重力という負荷に対して自分の姿勢を正しく保つ筋力を維持してこなかっ人は、側弯や背骨の変形は免れないと言えるでしょう。
https://www.youtube.com/@DerekLee/featured
脊柱側弯症のナビゲート
脊柱側湾症について 私の目標は、可能な限り正確な情報を得るために、世界トップの側湾症外科医、装具の専門家、側湾症に特化したリハビリの専門家に個人的にインタビューすることでした。 当初は、アクセスすることが難しかったのですが、根気よく続けることが助けになり、この2ヶ月間で驚くほどの勢いがありました。 あることがきっかけで、この2ヶ月の間に、世界有数の小児整形脊椎外科医10人、脊椎装具装具士2人、側弯症専門の理学療法士1人にインタビューしました。 脊柱側弯症は私の生涯のテーマとなったので、これからもインタビューは続きます。息子の脊柱側弯症の歩みをナビゲートし、脊柱側弯症のトップエキスパートにインタビューすることで、脊柱側弯症がどのように始まり、雪だるま式に深刻なカーブになっていくのか、そして患者さんが利用できる保存的および外科的(固定術と非固定術)選択肢について、私の知識は飛躍的に高まりました。 固定術以外の選択肢の中には、女子は12~13歳まで、男子は15~16歳まで、成長に左右されるため、利用できないものもあります。
インターネットには多くの情報と誤った情報があふれています。 私がこのようなインタビューを行った目的は、一流の専門家から直接、明確な情報を両親や患者に届け、彼らがより多くの情報を得た上で決断できるようにすることでした。
簡単に言えば、有益と思われる方と知識を共有したかったのです。 ご興味のある方は、ぜひ転送してください。
残念ながら、これらのインタビューはNetflixでは取り上げられませんでした。 インタビュービデオは、世界中の脊柱側湾症フォーラムやフェイスブックのグル
ープに投稿されています。 私の患者として、これらのビデオにアクセスすることもできますし、このメールを誰かに転送することもできます。 ユーチューブでもご覧いただけます。